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過去ログがかなりの量溜まってきたので、整理してみました。
題名をクリックすると、そのネタのページに飛びます。
内容が続いていたりするものがあるので、カテゴリ別にも分けています。
あと、筆者的に特にオススメできるネタには、Hit!がついていますが、
自薦ゆえにかなり査定が甘かったりするので、その辺は察してください。
| *月別* | |||||||||||
|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|
| 2008年 | |||||||||||
| 5月 | 4月 | 3月 | 2月 | 1月 | |||||||
| 2007年 | |||||||||||
| 12月 | 11月 | 10月 | 9月 | 8月 | 7月 | 6月 | 3〜5月 | 2月 | 1月 | ||
| 2006年 | |||||||||||
| 12月 | 8〜11月 | 6〜7月 | 5月 | ||||||||
| 2005年 | |||||||||||
| 2005年10月〜2006年4月 | 9月 | 1〜5月 | |||||||||
| 2004年 | |||||||||||
| 7〜10月 | 5月 | 4月 | |||||||||
| *ネタ別* | |||||||||||
| 紀州戦隊ウメレンジャー | 絶対にありえない怖い話 | ||||||||||
| 番組表ネタ | Dr.アメフラシとマジパンちゃん | ||||||||||
| ハンガー忍者 | 釜湯にらぎ | ||||||||||
| 純米酢探偵 | 似非日本商品ネタ | ||||||||||
| 寿司山高校演劇部 | スパゲッティ高等学校 | ||||||||||
| New!異次元教師・出刃峰千代 | |||||||||||
| ヒット集 | |||||||||||
絶対にありえない怖い話

寿司山高校。存在自体がオカルトじみているこの学校で、
更にオカルトを研究しようとする奇特な部活、オカルト研究部。
彼女らの優秀な働きによって、日々寿司山高校の謎が明かされている、
と言うかというとそうでもなく、逆に深まっているだけだったりする。
それよりも貴重な働きは、筆者大のお気に入りキャラ、増えた人を生み出した事だ。
って自己満足かよ。
| T | U |
| V | W |
| X(都市伝説SP) | Y |
| Z | [ |
| \ | お正月SP |
| ] | 十一 |
| お正月SP2 | 十二 |
5月5日:絶対にありえない怖い話
他人を夜眠れなくするために考えられたと噂の怖い話ですが、何故「本当にあった怖い話」があるのに
「絶対にありえない怖い話」が無いのでしょう?現実味があったほうが怖いのでしょうか?不思議です。
そんなわけで怖い話ですが、怪談といえば百物語です。暗い部屋で、怪談が一つ終わるたびにロウソクを一つずつ消していき、
全部消えたときに大変な事が起きると噂のあれです。
なので今日は寿司山高校オカルト研究部で開かれた、「絶対にありえない百物語」の様子を少しだけ見てみましょう。
1話目『合わせ鏡』:獅子羅いおん
「これは先輩から聞いた話なんですけど、夜中に長ネギをくわえて、合わせ鏡をするんです。
そして延々と映る自分の姿を見ていると、なんとその中に一人だけモロヘイヤをくわえている自分がいるらしいですよ…
それを見てしまった人は、語尾に『ヘイヤ』が付属してしまうらしいです…なんとも怖いです」
14話目『むらさきバーバー吉野』:地理知里
「学校に遅くまで残っていると、むらさきバーバー吉野が出現するって言う噂、聞いたことない?
むらさきバーバー吉野は、残っている生徒を見つけると、人間とは思えない速さで追いかけてきて
捕まった人の頭に、ありったけのパーマ液をかけて帰っていくらしいわ…
更に次の日も遅く残っていると、今度はパーマ機持参で現れるんだって。
『客足パッタリ経営不振!』って3回唱えるといなくなるっていう噂もあるわね…」
28話目『裂けるチーズ女』:駄々こね
「下校途中に、大きな袋を持った女が現れるらしいんです。その女は、目が合うと『このチーズ、裂けると思う?』
って聞いてくるらしいです。そこで『はい』って答えちゃうと、いきなり大きい声で『じゃあどんどん裂いてあげる!!』
と叫んで、一心不乱に持っているチーズを裂き始めるらしいですよ。逃げようとすると泣きそうになるとか。
そしてもし『いいえ』って答えると、『これでもぉ?』ってやっぱり裂き始めるんだって。この時は逃げようとすると
強制的にチーズを食べさせられるから、お腹を空かせていたほうがいいかもしれないですね」
49話目『トイレの魔王ジャジャ』:蛇神にょろ
「これはトイレの怪談です。女子トイレの左から39番目のトイレに、トイレの魔王ジャジャがいるという伝説があります。
ジャジャはその辺の妖怪を手下として扱っていて、人間も手下に加えてみたいと言っている、という噂です。
性格は残虐、風貌もいかつく、魔王というだけあって相当の力があるのですが、
よく考えたらウチには5つまでしかありませんよね、トイレ。
っていうかどこの学校が39個もトイレを持っているのかはなはだ疑問ですが、深く考えないようにします…」
(続)
ちょっと今日は忙しかったので明日に持ち越します。このネタは引っ張れるので3回やってもいいんですけどね。
まぁ、そうなると客足が途絶える事が容易に予想できるのでやめます。
5月6日:絶対にありえない怖い話U
さて、昨日に続いて「絶対にありえない怖い話U」です。
怖い話と言えば、最近街をぶらついていた時に、焼け焦げたバービーちゃんだかリカちゃんだかの人形が落ちているのを発見しました。
恐ろしかったのでそのままにしておいたのですが、更に恐ろしかったのは、その人形に名前が書いてあったことです。
まぁ持っていた子の名前だとは思いますが、牛の刻参りさながらの展開の可能性も否定はできません。
その人形に『燃えるゴミ』と書いてあったなら万事解決するのですけれど。っていうか絶対ありえないでしょうけどね。
そんなわけで「絶対にありえない百物語」の続きを見てみましょう。
50話目『テケテケ』:獅子羅いおん
「暗い夜道を一人で歩いているときに、後ろからテケテケという音がするかもしれません。
もし聞こえたら、絶対に振り返ってはいけないそうです。
何故なら、後ろではテケテケがあなたが振り向くのを今か今かと待ち構えているからです。
『いてっ!この星型のドーナッツ尖りすぎてて口に刺さる!』とか『あっ!ご無沙汰してますベボボブール伯爵!』や
『こんなところに隠し金山があったなんて!』、『盆と正月がいっぺんに来る瞬間をこの目で見たい人集まれ!』
など色々な言葉であなたを誘惑しますが、絶対に見てはいけません。テケテケにさらわれてしまいます。
さらわれると、オクラ納豆の研究を強要されるとの噂です」
59話目『のっぺらヒーロー』:薪マキ
「例えば、夜に道端でチカンにあって困ってるとするじゃないですか、そんな時に『ノッペラ様!助けて!』って叫ぶと
顔の部品が全く無い、いわゆるのっぺらぼうが助けに来てくれるそうです。
でも、来てくれたのはいいんですけど、目が無いので電柱にしたたかに頭を打ち、気絶してしまうそうです。
目が無いのにどうやってそこまで来たんですかね。そっちのが怖いと思いませんか?」
67話目『トイレの花子さん』:花畑くさは
「トイレの花子さんは、メジャーデビューを果たしたので事務所を構えたそうです。
デビュー曲は『右から3番目で見つけて』だそうです。さらにサイン会、握手会の予定も決まっているみたいです。
今月末にはセカンドシングル『おかっぱの季節(トキ)』がリリースされるそうです。
ファンクラブに入会すれば、右から3番目にも行き放題!毎日花子さんに呪いをかけられる素敵な生活が始まります!
更に今なら入会特典として、特製『ドアをキィ〜キィ〜って鳴るようにする装置』をプレゼント!
この機会に、皆さん是非入会してください!でないと私、ノルマが…!ノル、マ… バタッ(花畑くさは、リタイア)」
77話目『異次元こっくりさん』:駄々こね
「こっくりさんってありますよね。あれは大抵普通のこっくりさんを呼んでいるんですけど
ごくたまに異次元なこっくりさんを呼んでしまうことがあるそうです。もし呼んでしまうと10円玉が勝手に
『のこさずたべろ』とか『のこしてもいいけどたっぱーにつめるのはやめろ』、『たっぱーをあらえ』という様に動くそうです」
85話目『二宮金次郎のプロレス大会』:地理知里
「1年に1度、全国の二宮金次郎像が一堂に集まって、プロレス大会を開く日があるらしいよ。
現チャンピオンは稲穂小学校の金次郎らしいけど、最近開校した寿司山第二小学校の金次郎もいい線いっているんだって。
プールで行う水中プロレスとか、ジャングルジムでやるアスレチックプロレス、屋上でどちらかが落ちるまで戦うデスマッチ。
どれもこれも大人気で、勉学熱心な金次郎たちも、この日だけは勉強道具を下ろして戦うんだって。
まぁ勉強道具とか、背負った薪とかを凶器にして戦う金次郎もいるけどね。」
93話目『大幅に減る階段』:水辺ゆらぎ
「ウチの高校の、ある場所にある階段は、気づくと段数が変わってたりするみたい。
23段が24段に、とかならいいけど、ウチのは24段が3段になったりするんだって。目で見てすぐにわかるらしいよ。
降りるのも上るのも一苦労だから、横っちょにハシゴが立てかけてあるんだって。っていうか誰だよハシゴ持ってきたの」
99話目『100話目には』:蛇神にょろ
「百話終えるといろんな事が起きると言いますが、一例として『一人増える』というのがあります。
文字通り得体の知れないものが一人増えるわけですが、その調子で200話やったらもう一人増えるのでしょうか?
ということは国民全員が毎日百物語をすれば、わが国の少子化問題も解決するのではないでしょうか?
っていうか、増えた人と恋に落ちたりするとどうなるんでしょうか?増えた人もやっぱり『そーですね』って言っちゃうんでしょうか?
では、増えた人の登場です!」
100話目『私です』:????
「えっと、ご紹介に預かりました、私が増えた人です。なんていうか、特に目標はありません。好物は干物です。
ペプシとコカだったら、ヴァージンコーラ(実在)の方が好きです。あと、東京のうどんはつゆが黒くて飲めません。
趣味は味噌の研究、特技は甘い桃を見分ける事です。よろしくお願いします!そーですね!」
こうして、寿司山高校に新たな生徒が加わった…
(終)
なんとも面白い展開になってしまいました。面白いのでいつかまた登場させることにしましょう。
っていうか意味も無くキャラが増えてきてどうしようもない感じですが、いつか関係図を作ってみたいと思っています。
9月1日:絶対にありえない怖い話V
暑くて暑くて冷蔵庫でアイスを物色したが、母の作ったレンコンシャーベットしかなく、絶望しながらも食べたら意外と美味だった、
という様な暑い日々を送っている人がいるかどうかはセントクリストファー・ネイビスあたりに置いておいて、
暑い日はやはり怖い話です。
怖い話といえば、よくある手法に心霊写真がありますが、アレはどうなんでしょう?
デジカメ時代になった今でもあるのでしょうか?
さて、この日記でも怖い話をやっていました。その名も絶対にありえない怖い話。
この際涼しくなるかどうかは置いておきます。
今回は、今時珍しい学校の七不思議、寿司山高校の七不思議について語ってもらいましょう。
そんなわけで、久しぶりに寿司山高校のオカルト研究部員さん達にご登場願いましょう。
絶対にありえない怖い話〜寿司山高校の七不思議〜
『プールの怪』:獅子羅いおん
「この学校のプールって、何故か滑り台が5つもあるじゃないですか。その滑り台のうち真ん中のものは
滑ると口中にカレーの味が広がるそうです。更に、夜中に滑るとカレーの王子様の味がするとか。
あと、更衣室のロッカー、一つだけ開かないのがあるんですよ。
無理やり開けるとドアが壊れて、修理費を払わせられるんです。
…いや、怖いですよね。だって、開けようとした人みんな、修理費を払わせられてるんですよ?
私、実は前に見ちゃったんです。水泳部顧問のコブラ菊池先生が、あのロッカーに牛乳ビンのフタを入れているところを…
そして『牛乳神ミルキー山下様、どうか粕漬けがこの世から無くなります様に…』ってお願いしているのを!
もう怖くてあの先生には近寄れません。でも粕漬けは大好物です。」
『図書室の怪』:地理知里
「図書室の奥のほうに、なんだか難しい本が沢山並んでる本棚があるじゃない?あれ、どれか一つでも読んだことある?
なんと内容は、バナナの皮でいかに素晴らしく自然に転ぶかを研究した資料らしいわよ。面白そうでしょう?
でも、読むとバナナの精に憑かれちゃって、毎日一回はバナナの皮を踏みそうになるんだって。
その状況があまりに不自然だから、ノイローゼになっちゃうらしいよ。
だって、エスカレーターに乗ろうとしたら自分の段だけバナナの皮まみれだったらどうする?
他に聞いた話だと、自転車のペダルにバナナの皮が乗せてあったり、
いつの間にか『バナナの皮で転ぶ会』の会長の名刺が財布に入ってたりもするらしいよ。」
『音楽室の怪』:蛇神にょろ
「同じクラスに、ピアノを勉強している四反田もめんさんって人がいるんです。
ある日、その人が音楽室のグランドピアノのキャスターに土が付いてるのを発見したんだそうです。
最初は気にも留めなかったんですけど、日増しに汚れていくのでだんだん気になって、ある夜、
音楽室に忍び込んでみることにしたんだそうです。
それでピアノをずっと見張ってたんですけど、何も起きない。
諦めて帰ろうとすると、ピアノが動いたんです!しかも勝手に!いや、鍵盤じゃありませんよ、ピアノです!
そのピアノは律儀に運搬用のエレベータを使って下に行き、グラウンドを物凄いスピードで走り始めるじゃありませんか!
気持ちよさそうにヘアピンカーブを曲がり、S字を攻略して…素晴らしい走りだったそうです。
もめんさん、今では毎夜ピアノと一緒に、グラウンドを走りながら演奏しているそうです。
度胸をつけるいい練習になるとか。」
『私の怪』:増えた人
「こんにちは。この前の百物語の百話目で増えた人です。
あれから普通に暮らしていますが、最近不思議な事が…
この前、学食で月見そばを頼んだのに、出てきたのはなんとシシカバブだったんです!おかしいですよね!?
どう考えても月見そばと間違えるとは思えませんし、っていうかシシカバブなんてあるはずがないです!
え?普通?この学校はあるんですか?へぇ〜…
あっ!あと、この前エレベーターに乗ったんですよ。
私は5階に行こうと思ったんで、ボタンを探したんです。そしたら、ボタンが沢山あるんです!
この建物5階建てなのに、ボタンは17階まであるんです!しかも、全然関係ない変なボタンまで!
私が覚えているだけで、「ブラック」「米沢牛」「うやむやにする」「温風」そして「ボタン」他にも沢山!
ボタンって書いてあるボタンがどこにありますか?おかしいですよ絶対!
え…?おかしくないんですか?普通?へぇ〜…」
長くなるので残りは次回に持ち越しです。っていうか寿司山高校自体が異次元だったんですね。書いていて気づきました。
っていうか前からわかっていた様な気もするんですけどね。増えた人は、まさにこの日記の良心です。
9月2日:絶対にありえない怖い話W
さて、昨日の続きである『絶対にありえない怖い話W』です。
『絶対にありえない』っていうか異次元っていう意味じゃないのか、と突っ込みたい方は大勢いらっしゃるでしょうが、
まぁ美しい日本語のバリエーションということで勘弁してください。
『美術室の怪』:駄々こね
「美術室って、卒業生が作った作品がいろいろ置いてありますよね。その中に『くるぶしコレクション』っていう
一連の絵があるらしいんです。どの絵もくるぶししか描いていなくて、隅っこに名前が書いてあるんです。
何の名前だと思います…?実はなんと、くるぶし一つ一つに名前を付けてあるんですよ。
怖いと思いませんか?更に怖いのは、そのあだ名が駄目すぎることです。例えば、
『くるぶし太郎』『KURUBU☆SHI』『来部市』
『辛くてうまい料理がうぶな僕にはうまく言えないけど、シクラメン略してKURUBUSHI』
などです。これらの絵を見た人は、次の日に行ってみると、自分のくるぶしの絵が増えているらしいですよ。
結構異次元な名前が付くので、面白がってやってる人もいるみたいです。」
『屋上の怪』:水辺ゆらぎ
「屋上でよくお弁当を食べる人がいるじゃない?あれ危ないからやめたほうがいいよ。
なぜなら、屋上にはあの、『屋上紙芝居屋』が出るからね。誰かお弁当を食べたり休んだりしていると、
どこからともなく紙芝居屋が現れて、半強制的に紙芝居を見せるの。
その紙芝居の内容が凄くてみんな毎回毎回続きが気になって授業に遅刻しちゃうんです。
私も何回か見たけど『沼で将棋を指したら駒が沈んだ』とか最高だったわ。
特に主人公の王手だったはずの香車が沈んだときはもう、ソースせんべいをすり潰して粉にしちゃったくらい興奮したわ。
他にも名作はそろってるから、絶対見に来てね!
…って、私…そう!コレよ!コレが恐ろしい!」
『生物室の怪』:薪マキ
「この前、生物室ですごろくやってたんですよ。いや、何でかは置いておいて。
それが、何故か私の駒だけ薄力粉だったんです。友達に言っても、『コレしか余ってなかった』って…。
他のところでやる分には大丈夫なんです。何故か生物室でやるときに限って薄力粉…何なんでしょうか。
それと、生物室に大きな鏡がありますよね?あの全身が映せるやつ。夜中にアレの前に立って
『オクラナットウ カバンデサンラン』って5回唱えると、凄く空しい気分になれるらしいですよ。」
『グラウンドの怪』:増えた人
「私、見たんです!夜中に校庭で屋台を引いてハマグリを売る男の人を!アレは怖かったです!
一応普通の人っぽかったんで近づいてみたんですよ。
そしたら、『…慰謝料…弁護士さんそこを何とか……食器投げるのやめて食器…』
ってブツブツ言っていたんです!結構若い人で、そばに青いヘルメットみたいなものが置いてありました。
あと、突込みが上手そうだった…ってあれ?なんで分かるんだろう?コレも怖いですねぇ…
あっ、ハマグリはちゃんと食べましたよ。でもあれ、美味しかったけど、シジミじゃないかと思うんです。」
なんと驚愕の事実が明らかになりましたね。まさに驚愕です。ハマグリじゃなくてシジミだったなんて!
いや、僕だってそこじゃないのは分かってますけどね。
4月22日:絶対にありえない都市伝説
怖い話は世の中に多々ありますが、都市伝説というのは、その中でもまことしやかに語られる、いわゆる噂の類です。
地図から消えてしまった村とか、口さけ女とか、タクシーで乗せたはずの客がいない、等等いろんなバリエーションがあります。
「これは私の友達の親戚の知り合いが聞いた話らしいんだけど…」
という信憑性が限りなくゼロに近い導入で始まるものが多いですが、
中には中々リアリティがあるものもあったりするので、電気を付けっぱなしで寝てしまうことうけあいです。
そんな怖いのかどうなのかよくわからない都市伝説ですが、現実に有りそうだからこそ、怖いのではないでしょうか?
という事は、現実味が無ければ無いほど怖くなくなると思うのです。即ち、絶対にありえない都市伝説!
なので今日は、都市伝説で日夜眠れぬ夜やぬかづけ臭い夜を送っている人達の為に、一肌脱ぐ事にしました。
と言う訳なので、またいつものオカルト研究部に語ってもらう事にしましょう。何がいつものだよこちとら初めてなんだ
こんなサイトもう二度と来ないっていうかもし間違って来ちゃったら自分への誡めに梅干129個食べる、という方は、
別に続き物でもなかったりするんで、安心してお読みください。
寿司山高校オカルト研究部『絶対にありえない都市伝説』
『タクシーの怪』:地理知里
「コレはタクシーの運転手さんから聞いた話なんだけど、ある日、お墓の近くで女性を一人乗せたんだって。
行き先を聞くと一言『そうめん…』とだけ。運転手さんは、不審に思いつつも車を走らせたの。
少し走ってから、もう一度行き先を聞こうと思って振り向くと…!
座っていたはずの女性の姿はなく、代わりにそこにひやむぎが大量に散乱していたそうよ…
あと、シートは何故か麦茶でびっしょりだったって…やっぱりめんつゆと間違えたのかな…」
『謎の電話番号』:獅子羅いおん
「かけたら死ぬ電話番号というのがあるそうですが、私が知っているのは別の番号です。
その番号に電話を掛けると、コケモモさんという人が出て、色々質問をしてくるらしいのです!
その内容が『じゃんけんコロッケって何?』とか『梅干の写真だけでご飯何倍いける?』とか
『バスにまずけんちゃんと三郎が乗り、それから5キロ走った地点でジョンと現場監督が乗ってきました。
それから3キロ走った後、バスは無事温泉宿に着きました。さて、ジョンの腰痛はいつ治るのでしょう?』とか
『コアラとユーカリ抜きで仲良くする方法を考えて』とか、とにかく答えづらい物ばかりなのです!
答えられないと、ウォーターベッドのタンク部分にコーラを入れたくなる呪いにかかってしまうらしいです。
恐ろしいですね」
『地図から消えた村』:蛇神にょろ
「どの地図にも載っていない村が存在するらしいです。名前はビバ・バイシクル村。
もうこれだけでやっていけそうですけど、話はまだ続きます。
その村が消えた原因なんですけど、村おこしのためにギネスブックに記録を載せようということになり、
考えた企画が『世界一規模の大きいかくれんぼ』。なんと村ごとかくれんぼをしようという事になったんです。
村人達は、藁葺き屋根の家をキャンピングカーに改造したり、田んぼの世話を知人に頼んだり、
知り合いのモンゴル人から遊牧のすべを学んだりして、ついにかくれんぼを決行しました。
オニは、村で一番飽きっぽい性格の秋田けだるさん。何故この人を選んだのかはなはだ疑問ですが、
大方の予想通り彼は3日で探すのをやめてしまいます。
何も知らない村人達は、今でも日本全国を渡り歩いているのでしょう…」
『ジャム』:水辺ゆらぎ
「ある夜、Aさんが仕事から帰って来た時、家具の配置が何だかおかしいことに気づいたらしいの。
もしかして泥棒?と思って盗られた物はないか探したけど、何も盗まれてはいなかった。
それでも何かおかしいなと思って、冷蔵庫を開けると…!なんと、すべての食材がジャムになっていたらしい!
いわしジャム、白い恋人ジャム、アボガドジャム、煮干ジャム、スジャータジャム、鎌倉ハムジャム!
どれもこれも衝撃的に不味かったらしいんだけど、とろろジャムだけは美味しかったらしいよ」
『口さけ女ユニット』:薪マキ
「口さけ女達3人のユニットが結成されたそうです。その名も『Big Masks』。
デビューシングルはもちろん『わたしって、キレイ?』セカンドシングルは『No more Pomade』との事。
ゲリラライブが主な活動内容ですので、皆さんくれぐれも注意してください。
今度路地裏で開かれるゲリラサイン会にて、べっこう飴をお持ちになった方にのみ、
特製巨大マスクをプレゼント!花粉は防げません!
いや、私は別に広報担当とか、そういうんじゃないですよ?決して!」
『メールの怪』:増えた人
「都市伝説なのかどうなのか怪しいのですが、一応お話します。
この前、携帯電話にこんなメールが着たんです。
『このメールはパイナップルのメールです。
24時間以内に、5人以上の人にこのメールを転送してください。
もししなかった場合、アナタの身にとんでもない事が訪れます。
以前、馬鹿にして無視したSさんという方がいましたが、後日ハワイで木に登っているところを発見されました。
他にも、メールを4通しか送らなかったB君は、3日後酢豚まみれになって発見されました。
逆に398人に送ったQさんは、大金持ちになって、痩せてモテモテ、視力も回復して、背も20センチ伸び、
おまけに仕事では成功しっぱなし、勉強も出来て、ついでに足も早くなった、という夢を毎日見るそうです』
これはどうすべきなんでしょうか。送らなかったらハワイに行けるかもしれません!
送ったら送ったでいい夢が見られるような気もするんですが、毎日見ると思うとうんざりしますよね」
やっぱりいいですね、怖い話は。これは僕が元々怖い話が大好きだという所に関係しているのです。
お化け屋敷も一人で入りましたし、ってこれは自慢する所ではないんですけどね。
9月13日:絶対にありえない怖い話Y
これは僕が怖い話が大好きだという所からきているのですが、どうもこの日記は怖い話ネタが多いです。
同じような話ばっかり書いてんじゃねーよこの野郎車の窓ガラス一面に味のりを貼り付けるぞって人は、
凄い勢いで我慢してください。
そんな少々マンネリ化してきた怖い話ですが、やはりこのマンネリ日記としては外せないネタなのです!
というわけで、今日も今日とて絶対にありえない(異次元な)怖い話を考えてみましょう。
話してもらう人たちは、もちろん寿司山高校のオカルト研究部の皆さんですが、そんな人知らないぜ!って方は、
過去日記にそんな人たちがいたんだなぁ、興味ないなぁ、刺身を水あめで食べようかなぁ、と思ってください。特に支障はありません。
『高速道路の怪』:獅子羅いおん
「夜中、一人で高速道路を走っていた人が、ふとした拍子にバックミラーを見てみると、
後ろから猛烈なスピードで追いかけてくる物体があったそうなんです。何だろうと思ってよく見てみると、
なんとそれは、学校で校庭のラインを引くために使われる、ライン引きだったんです!
その人は必死に逃げようとしたのですが、あっという間に横に並ばれてしまい、愛車にありったけラインを引かれたそうです。
真っ白になってしまった車は、まるでひとり雪国のようだったとか。怖いですね。
他にも、スーパーの買い物カートが追ってきて、車内の物をかごに入れようとしたとか、
大玉ころがしで使う大玉が追ってきて、何を思ったのか中央分離帯に突っ込んで、
反対車線まで出てトラックに吹っ飛ばされたとか、色々と恐ろしい話を聞いた事があります」
『変な声が』:地理知里
「あるCDの一曲に、変な言葉が混入してた、ってのはよくある話じゃない?
あれって何度も聞かないとわかり辛くて、その辺が信憑性を薄めてるんだけど、珍しい例として、
落語のCDにそれが入っていた事があったらしいの。何でも、笑い声が入るはずの無い場所に笑い声が入っているとか。
他にも、実に覚えの無いトラックが一個追加されてて、聞いてみたら落語の感想だったとかもあったらしいわ」
『遊園地にて』:水辺ゆらぎ
「ある遊園地のアトラクションに『カリブの海賊のゆかいなデイトレード』という物があるんですが、
そのアトラクションに展示してある人形の中に、一つだけ本物の執事がいるという噂があるんです。
実際に見た人の話によると、いそいそとファックスを送っていたり、
『申し訳ございません、旦那様は今長縄跳びをやっておりまして…』と
電話口で必死に弁解をしていたりしたそうです。
他にも、夜中に勝手にメリーゴーラウンドが動いていたので、
不審に思った警備員が駆けつけてみたところ、なんと得体の知れない集団が、メリーゴーラウンドを囲んでご飯を食べていたとか。
『この回転がすばらしいアル』『やっぱり中華料理は回転しないとネ!』『回りすぎて気持ち悪いアル』
などの声を警備員が聞いたらしいのですが、詳細は定かではありません。
更に、お化け屋敷から、
『お疲れー』『一つ目、今日も残業か?』『舌を出す練習しなきゃならないんスよ〜』
『全く、ろくろっ首だって人並みに首がこるんですからね!やってらんないわ!』
『そうだよな、俺だって毎日満月で変身するかっつうの!』
などの声を聞いたという報告もあります。遊園地って、恐ろしいところですね…」
『終電の後で』:蛇神にょろ
「ある夜、すんでのところで終電に間に合わなかったAさんが、暫くホームでうなだれていると、
突然、来るはずの無い電車がホームに滑り込んできたそうです。不思議に思ったAさんですが、
酔いも手伝って、乗れるなら、と電車に乗り込んでしまったのです。
周りを見回してみると、ちらほらと乗客が。
そこで流れてきたアナウンスが、
『次は〜前座〜前座〜』
あれ?前座なんて駅あったかな?と思ったAさんですが、特別停車駅なのかな、と納得してしまいました。
前座の駅で、よくわからない芸人らしき人物が乗ってきたらしいですが、これも特に気にしませんでした。
そして、次のアナウンス。
『次は〜新曲〜新曲〜ですが、今までの皆さんの応援が無かったら、
私なんかがこんな大きい舞台で歌うことはできなかったと思うんです。
なので、そういった皆さんへの感謝の気持ちを込めて、この曲を作りました!
では新曲『泥水を啜って』聞いてください!』
その瞬間、周りにいた人が、どこから取り出したのかうちわを持って叫びだしたのです!
中にはハチマキを巻いた人や、オリジナルグッズらしき『おすい』と書かれたTシャツを着ている人がいたとか。
ちなみに、コンサートは明け方まで続いたそうです。
Aさんがその後どうなったのかは誰も知らないらしいですが、
『うつろな目をしてうちわを売っていた』『土管に潜んでいた』
『マンホールのふたを開けようとしていた』当の報告があるそうです」
『自動販売機』:増えた人
「私が体験した話なんですが、ある夜、学校の行事で帰るのが遅くなって、近道をしようと裏道を歩いたんです。
街灯も無い真っ暗な道で、とっても怖かったのですが、行く先にぽつんと自動販売機があったのです。
あぁ、明かりがあるから良かった、と思って、何気なく自販機を見てみると、今時珍しい当たり機能つきでした。
ちょうど喉が渇いたので、一本買ってみました。そして、当たるかな〜と思って見ていると!
なんと、当たりでもはずれでも無い、『まじりっけなし』という謎の表示が出てきたのです!
そして、ミルクティーを買ったはずなのに、出てきたのは普通の紅茶でした。
おかしい!と思って、もう一度、今度はコーラを買ってみました。
ちなみに、横に『氷なし』『氷半分』『氷だけ』を選ぶボタンがありましたけど、もちろん『氷なし』を選びました。
そして表示されたのは『人肌』。この時ほど、自分の判断を後悔したことはありませんでした。
三度目の正直と、今度は無難にウーロン茶を買いました。これならまじりっけなしですし、ぬるくても飲めます。
ちなみに、、横に『クリーム多め』『クリーム少なめ』『なし』『クリーム』を選ぶボタンがありましたが、当然『なし』です。
運命の三回目の表示は『ジェット噴射』。私はすぐにその場を後にしました。
後ろから凄い音が聞こえてきたような気もしましたが、気にせずに家路に着きました。
次の日、再びその道を通ったのですが、それらしい自販機は見当たりませんでした。
何だったのでしょうかね」
なかなかいい異次元っぷりですね。でも、最後の方はもう怖い話からちょっと外れてしまいました。
まぁそんな事を気にしているのは100%僕だけだと思いますので、今後もこんな感じでグダグダとやらせていただきます。
4月21日:絶対にありえない怖い話Z
さて、今日は筆者大好き皆は多少好きな怖い話ネタです。
数えてみたら、この怖い話シリーズももう7回目。なんとまあ無駄も積もればもっと無駄と言いたくなるような回数です。
幼少の頃より、スーパーで少女漫画系ホラー雑誌を読み漁っていたツケが今回ってきたのでしょうか。
まぁ別にこれを書いた後に金縛りにあって、そのままこの日記を書いています、といった面倒なことにはならないと思うので、
今後もモリモリありえない怖い話を書き続けていきたいと思います。何故か普通過ぎる前フリですね。
というわけで、今回もおなじみの寿司山高校オカルト研究部の皆さんですが、こちらもおなじみの、
誰だよそれ知らねーよなら知ってる人を探して旅に出るとするかアバヨ見送りはいらねぇよ達者でなちゃんと梅こんぶ食えよ、
って人は多分旅に出ても無駄だと思うので戻ってきてください。あと梅こんぶは美味しいですよね。
あと、一部の知らないけど興味がある人は、過去ログに似たような話が沢山あるので、是非とも読んで異次元に浸ってください。
一応誕生したのはココです。
「合わせ鏡」:獅子羅いおん
「合わせ鏡をすると、色々と恐ろしいことが起きるとの専らの噂ですが、ごくたまに異次元なことも起こるらしいです。
曰く、自分が嫌いな食べ物をさも美味しそうに食べている姿が映ったとか、かりんとうの国が見えたとか、
小人達が必死にぶら下がり健康機を使って背を伸ばそうとしている様子が見えたとか、
自分が外国人に必死にラーメンと中華ソバの違いを説明している様子が映ったり、
ひどいものになると、どこからともなく
『いくら奥を見ても、揚げ玉だけで何日生活できるかなんてわからんぞ!』
という声が聞こえてきたとかいうものもあります。恐ろしいですね」
「廃墟」:地理知里
「廃墟マニアっているじゃない?そういう人達がある日、一つの廃墟に行ったらしいの。
それがまた廃墟って言うには勿体無いくらいのいい建物だったらしいんだけど、ともあれ探検してたわけ。
そしたら、いきなり人とバッタリ会ったんだって!廃墟の中で!
『お前ら不法侵入しやがって』『警察呼ぶぞ』『本当すいません眠いんでもう出てって下さい』
『ハマグリ焼くのが忙しくて寝てないんです』とか言ってたらしいんだけど、怪しいから無視したとか。
ココまで言って思ったんだけど、これ普通の家だったんじゃないかな?
へ?どう考えてもそう?」
「覚えてください」:蛇神にょろ
「何歳まで覚えてると不幸になる!っていう言葉がありましたよね?
世の中広いもので、覚えていると幸せになるという言葉まであるらしいんです!
それがこの言葉。
『○○商店って知ってる?とってもいい物をそれなりに安く!場所は○×駅を降りて徒歩二日!
今ならポイントカードで2%還元!でも還元したポイントは49秒で無効になるから気をつけてね!』
どう見ても店の宣伝ですが、この広告を聞いて行こうという気になる人もいないと思うので、
別に放っておいてもいいかな、という感じもしないでもありません。
面白半分に覚えようとしていた人もいましたが、徒歩二日のあたりで頭にきて覚えるのをやめていました。」
「旅館には」:水辺ゆらぎ
「知らない旅館に泊るときは、枕をちゃんと確認したほうがいいと思う!
以前、私の知り合いがある旅館に泊ったとき、不思議なことに毎夜毎夜、ししとうの夢を見たらしいの。
あまりに不自然だったから、もしやと思って枕を解体して見たら、なんとししとうの写真が大量に!
怖くなって他の枕も調べてみたんだけど、出るわ出るわ写真の山!
彼女が覚えてるだけで、土管、三角パック牛乳、酢飯、坂上田村麻呂の似顔絵(?)、黄桃の缶詰、
ジャニーズうちわ、誰が作ったのかムーミン谷の住所登録用紙、ゴム長靴型のケーキ、他にも色々!
まぁ裏を返せば、あの旅館に行けば狙った夢が見られるかもしれないって事だから、チャレンジしてみるのもいいかもね!」
「映画館!」:増えた人
「この前、一人で映画を見に行ったんです。そしたら、なんとお客が私だけで、貸しきり状態!
心置きなく映画を満喫できる!と思って見てたんですが、何か映画の内容に違和感を感じるんです。
よく見てみると、吹き替えなのに字幕がついているんです。それだけならまだいいんですが、その字幕がおかしいんです!
例えば、台詞で『お前ら、許さんぞ!』なのに字幕だと、
『許す許さないを今決めてしまうのは早計かもしれませんよね。
でもどちらかと言えば許さないほうに気持ちが傾いていることを隠さずにはいられません』
というように、回りくどくなっているのです!
他にも、『君のことが好きだ!結婚しよう!』という台詞が、
『僕がたくあんが好きなことを知っているね?
僕の君に対する思いは、さしずめ梅たくあんって所かな。
できれば毎朝一緒にたくあんを漬け合う仲になりたいものだ』
というひどい捏造をされていたりもしました。
しかも、回りくどい言い方以外のパターンもあって、
『お前のこと、一生忘れないぜ…』という台詞が、
『お前のこと、九分忘れないぜ…』になっていたり、
『地球をお前らの好きにはさせん!』が、
『地球は渡すから俺だけ助けてください!』と正反対の意味になっていたり!
結局悶々とした気分の中、映画館を後にしました。
映画はアレでしたけど、限定品らしい納豆ポップコーンは美味しかったです。
ちなみに後日また行ってみたら、その映画館は無くなっていました。何だったのでしょうね」
前回前々回が異次元過ぎでしたので、今日は実に普通のお話を書いているような錯覚に陥りました。
まぁ多分いつも通り僕以外には違いがわからないのでしょうが、それでもいいのです。
7回目にして、ようやく増えた人以外のオカルト研究部のキャラがわかってきたので、次回も楽しみです。
6月6日:絶対にありえない怖い話[
さて、六月に入り、暦も夏に変わろうかという今日この頃です。
気候も少しずつ暑くなってきた事ですし、ここは一足速く、怖い話で涼んでみるのはいかがでしょうか?
という胡散臭い宗教の勧誘のような前フリで始まってしまって少々後悔していますが、
とにかく今日はいつもの絶対にありえない怖い話ネタです。
さて、積もり積もったこのシリーズも、なんと今回で八回目です。
「ネタが切れるとこれを書いてお茶を濁している感じがしないでもないような気がしますよね」
と言いたい気持ちは分からないでもないですが、っていうか絶対そう思われていると思いますが、
これは繰り返し書いてきたように、僕が本当に怖い話が大好きである所以だったりするので、深く考えずに読んでやってください。
というわけで、いつもの皆さんに怖い話を語っていただくことにしましょう。
誰だよそれバカなにがいつものだよいつも見てるのはお前だけだろ、といった非常にさびしい意見もあるかとは思いますが、
ここは是非あらん限りの力でこらえて、絶対にありえない怖い話の過去ログをまとめてあるので、それを読んでやってください。
でも、いつも通り読んでいなくても全く、本当に全く問題ありません。
『ダメ座敷わらし』:地理知里(ちり ちり)
「座敷わらしっているよね、あの古い家に住み着いていたりする妖怪。
いろいろな目撃例があって、調べてみると結構面白かったりするんだけど、以前、ダメな座敷わらしの話を聞いた事があるの。
その座敷わらしは、人が来るととっさに隠れようとするんだけど、直前まで
『体育教師に正座させらていつつも、その体育教師のジャージの背中に縫い付けてある、
<パンナコッタ My Love>
という刺繍に必死に笑いをこらえていて、その振動で足の痺れが悪化した』
というシチュエーションを妄想していたので、本当に足が痺れて逃げられなかった、とかいう話もあったとか。
他にも、いたずらのつもりでちゃぶ台の上のおせんべいを食べようとするも、間違えて隣にあったばれんを食べちゃったとか、
押入れに隠れようとして布団の雪崩に押しつぶされたとか、押入れの中からリモコンでテレビを見るとか、
でも見る番組は<カメラが捕らえた!これが本物の幽霊だ!>だったりするとか、
とにかくダメな感じの座敷わらしだったらしいよ」
『のびる人形』:獅子羅いおん(ししら いおん)
「髪が伸びる人形は有名ですが、私が知っているのはちょっと違う人形です。
何が伸びるかといいますと、発売日です。
何しろその人形、もう19年も前に発売される予定だったのですが、スポンサーについた会社が軒並み倒産、を何度か繰り返し、
販売しようにも販売できない展開が続いているらしいのです。
それでも発売しようとする会社の態度も実に豪気だとは思いますが、どうせいつまでも販売されないのでしょうから、
それはそれで丸く収まってるのかな、と思いますよね。
この話のどこが怖い話なのかサッパリわかりませんが、そこもまた恐ろしいですよね」
『秘密の池』:蛇神にょろ(へびがみ にょろ)
「有名な昔話に、鈍器のようなものを落として、金と銀どちらか選ばせる女神が出てくる池がありますよね?
あれと似ている泉が、日本のどこかにあるらしいです。
もしその池に何かを落とすと、にっこり笑った女神が出てきて、こう言うそうです。
『あなたが落としたのは、この金のエンゼルが出て失神した人々の写真集ですか?
それとも、この銀歯を銀磨きクリームで掃除する事を夢見る人々の自薦ポエム集ですか?』
とか言われてしまうらしいです。
そこで、前例よろしく『いや、わたしが落としたのは別のものです』と言うと、
『正直者のあなたに、ここで☆耳寄りな情報です』と言われ、最終的に壷とか絵画とかを149回ローンで買わされてしまうらしいです。
他にも、ただ池のそばを歩いていただけの人に、
『あなたが落としたのは、この金の世間話ですか?それともこの銀の世間話ですか?』と聞いてくるとか。
結局どれを選んでも世間話になるんだけど、それほど暇なんですかね。
ちなみに、金の世間話は、『最近釣り人すら来なくなった』とか、『つまんないからダム決壊しちゃおうかな』等々、
どうしようもない話だけだったそうです」
『トンネル限定ラジオ』:水辺ゆらぎ(みずべ ゆらぎ)
「有名な異次元…いや、心霊スポットのトンネルがあるらしいのよ。
そのトンネルを車で走っていると、突然カーステレオが勝手に作動して、ラジオが入らないはずなのに、謎の番組が流れるとか。
その内容がまたアレで、『数えてみよう!トンネルのライトの数!』とか、『オールナイト非常口』とか、
『ラジオドラマ:(渋滞に)巻き込まれて』とか、『子供電話トンネル相談室』等々、どれもこれもダメだとか」
『呪いのビデオ?』:増えた人(ふえたひと)
「この前、潰れかけ、っていうか物理的にも潰れかけのレンタルビデオ店のワゴンセールで、色々ビデオを買ったんです。
その中に一つだけ、ラベルも何も貼ってないものがあって、少し気になったので見てみたんです。
暫くは砂嵐だったんですが、段々と映像が鮮明になってきて、変な映像が次々に流れ出しました。
こんにゃくの製作の過程、『ブルドックVSブルドックソース完全実況生中継』という文字、
本物のスポンジを使ったケーキ、一輪車に乗ってドライブスルーで注文している人、
滑り台に滑り止めを塗る光景、『今年の夏はこの地団駄の踏み方でキマリ!!』と書いてある雑誌、
それらが流れ終わった後、『このビデオを見た人は呪われる』という言葉とともに、唐突に映像は切れてしまいます。
何だったんだろう、と思って日々過ごしていたのですが、最近どうも周りの様子がおかしいんです。
懸賞には当たるし、なにかと周りが些細な事でパーティーをしてくれたり、プレゼントをくれたり。
更には最近私の誕生日があったのですが、凄く盛大な催しをやって貰ったりしてしまいました。
ぶらりと店に立ち寄ると、『おめでとうございます!あなたが当店1763人目のお客様です!』と、
最高にキリが悪い数字なのに記念品を貰ったり、『仙人狩りコンテスト優勝おめでとうございます!』と、
身に覚えのない電話がかかってきたり、今朝なんて郵便配達の方が、
『お客様の郵便物がなんと今月のジャックポットの重さピタリ賞です!』と、
徹頭徹尾意味不明なことを言ってきたりもしました。
ココまで来て、流石に鈍感な私でも気がつきました。
一体誰がどのタイミングで読み間違えたんでしょうね」
いやあ、慣れている話は書きやすいですね。
怖い話大好き!と心の底から叫びたくなる程テンションは高くないのですが、
ココまで恒例になってしまった割に、人気のあるのかないのかわからない、実に不毛なシリーズですねこれは。
まぁ僕は大好きなのでまだまだまだうんざりするほど続けるんでしょうけど。
11月3日:絶対にありえない怖い話\
このネタを書くのに一番適した季節である夏はとうに過ぎ去ったにもかかわらず、
何とかして書こうとする努力が見苦しかったりする今日この頃ですが、
自分の日記なのに理由を付けて書くのもちょっと不毛なので、黙って書くことにします。
というわけで、本当にあった怖い話の正反対に位置する(つもりで書き始めた)、
絶対にありえない怖い話、今日でもう9回目ですが、飽きずに読んでくれる人がいる事を心から願うばかりです。
「飽きるどころかこの異次元っぷりが癖になったわむしろ禁断症状が出るくらいだから慰謝料出して」
という人はいいのですが、いや別の所では全然よくないのですが、それはいいとして、
「9回目って9回も前から読んでらんねーよボケ角砂糖を八角砂糖に削ってろ」
という人もいると思うのですが、今回から読んでも問題ないですし、気になったら過去ログもあるので、
何とか我慢してやってください。あともう少し頑張って十六角砂糖にして下さい。
というわけで、いつもの寿司山高校オカルト研究部の皆さんの語りで。
『かかしの怪』:駄々こね(だだ こね)
「カラスを追い払うために作られたという話のかかしですが、
ある畑のかかしが夜な夜な居なくなる、という事情を聞いて私も調べてみたのです。
すると、どうも夜になるとどこかへ出かけているみたいなのです。
足が無いのにどうやって移動するかはさておき、ある夜ついに尾行に成功したのです。
そのまま行く先を突き止めてみると、なんと飲み屋でした。『立ちんぼう』という名前の。
意を決して入ってみると、なんと客が全員かかしでした。
見つかった瞬間、絶対かかしにされてしまうと思ったのですが、
案外気さくなかかしさんばかりで、つい流れで愚痴を聞いてしまいました。
『最近のカラスは怖がるどころか目もあわせてくれない』とか、
『むしろ人間の方が怖がったりする』とか、
『収穫が終わった後も立っている空しさったらない』とか、
『俺なんか何故かバケツ持たされてるんだぜ小学生かよ』等々、
かかしさん達にも色々あるんだなあと思いました」
『絵本』:地理知里(ちり ちり)
「古〜い絵本が沢山置いてある古本屋がどこかにあるらしいんだけど、
そこにあるのはあまり有名じゃない、ちょっとアレな感じの本ばっかりらしいの。
噂では、その中に呪いの絵本があって、その絵本を読んでしまうと、絵本の中に吸い込まれ、
自分が絵本の主人公になってしまって、物語も変わってしまうとのこと。
そんな恐ろしい絵本読みたくないけど、題名が中々読みたくなる名前になっているらしくて、
ついフラフラと読んでしまう人がいるとか。
これまでに聞いた話だと、『カバ人間の生活上困った体験談』とか、
『こたつでロンダート』とか、『恋愛×ドクダミ』とか、『ゆすりとたかりのものがたり』とか。
人を吸い込むたびに題名も変わるから、気をつけようと思ってもちょっとね…」
『なまはげのアルバイト』:獅子羅いおん(ししら いおん)
「少子化に伴って、なまはげも生活が厳しいのか、アルバイトをしているという話を聞きます。
一つ聞いて恐ろしかったのが、廃品回収のアルバイトをしているなまはげの話です。
いきなり他人の家に突入して、『廃品はねぇがぁ〜!』と叫びながらあたりを壊して周り、
最終的に自分で壊したものを廃品として持って行ってしまうらしいです。
もうこれはただの強盗のような気もしますが、私の家に来ないことを祈るばかりです。
他にも、『家賃滞納している奴はいねぇがぁ〜!』と無理やり払わせる大家のバイトや、
すぐ『浮気してる奴はいねぇがぁ〜!』と突撃してしまうので絶対に尾行がばれる探偵のバイトなど、
多種に及んでいるとのことです。恐ろしいですね。」
『トイレの落書き』:水辺ゆらぎ(みずべ ゆらぎ)
「よくトイレの個室のドアに書いてある落書きがあるじゃない?
恋愛相談とかが書いてあったり、好きな人とか嫌いな人の名前が書いてあったりするんだけど、
気軽に書き込まないほうがいいみたい。なぜなら、オックウさんが見ているかもしれないから。
もし書き込んでしまうと、オックウさんの目に留まってしまい、自宅まで追いかけてこられてしまうんだって。
でも、オックウさんの名に恥じぬように、あまりに面倒くさがり屋なので、
郵便ポストに『来週あたり行くかも知れないからね』とか『来月行ければ御の字かな』とか
『今年中は無理かも』とか『行けたら行くよ』とか『行きかた忘れちゃった』というような一連の流れの手紙が届き、
結局来ないという流れが定着しているとか。
まだ誰もその姿を見た人はいないんだってさ」
『コインロッカー』:増えた人(ふえたひと)
「この前、出かける前に買った本が重かったので、駅のコインロッカーを使ったんです。
荷物を入れ、ドアを閉めて、お金を入れて…とここまでやって、一つおかしい事に気づきました。
なんとロッカーなのにカギが無かったのです。
あれ?と思って、よく見てみると、なんと!
ドアのところにとっても小さく、『脱水機』と書いてあるじゃないですか!見た目はどう見てもロッカーなのに!
ちなみに、本来カギのあるべきところにスイッチが。もう少しで濡れてもいない本を脱水される所でした。
仕方ないので、隣のロッカーを使おうと思い、ドアをよく見てみると…
『洗濯機』と書いてありました。
そうですよね。脱水機の隣は洗濯機ですよね。
今時脱水のついてない洗濯機なんて珍しいなあ、と思いましたが、そう考える事がもう不毛なので止めました。
他のドアも色々調べてみた結果、
『冷蔵庫』『冷凍庫』『クーラーボックス』『電子レンジ』『釜』『CTスキャン』『焼却炉』
『ピラミッドパワー』『風水的に悪い場所』『みかん箱』『デパチカ』『海の家』
『トムのボストンバッグ』『失敗コピー入れ』『王様の耳はロバの耳』『王様の耳はビッグカツで作った耳』
等等、とても全部は調べきれませんでしたが、絶対に避けたほうがいいものから、
入れるとどうなるのか見当のつかないものまで、とても沢山ありました。
何とかしてロッカーに入れたかった私は、洗濯機の隣は恐らく乾燥機だと思うので避けて、
離れた場所のドアを使うことにしました。
ドアを用心深く調べてみると、なんと!何も書いてありません!
やっと普通のロッカーが見つかった!と喜び勇んで本を入れ、お金を入れてカギを閉めた途端、
ドアに文字が浮かび上がってきました。なんと『ルーレット』です。
文字が高速で回り始めたので、もう諦め半分でボタンを押しました。
冷蔵庫やみかん箱なら直接的被害は無いでしょうから、それに賭けたのです。
まぁ、結果は『加湿器』だったのですが。
加湿器が動く音を聞いた後、ドアを開け、すっかり湿ってしまった本を見て、
『さっきの脱水機使おうかな』という思いが少しだけ頭を掠めたのですが、やっぱり不毛なので止めました。」
いやあ、今回も長かったですね。増えた人は本当に可哀想だなぁ、と書きながらしみじみ思いました。
関係ないのですが、最近よく、「どこからそんなにネタが出てくるんですか?」という、
「どれだけ頭がアレだったらこんな無駄な文章が書けるんですか?」という意味にも取れる質問を耳にします。
まぁ実際自分で書いた文章を読み直したりすると、その異次元なアレ加減に絶望したりするのですが、
それはもう諦めるとして、ネタの出所は僕にもよく分かりません。
たまたま電話が目に入ったから留守番電話ネタとか、牛乳飲んだから牛乳ネタとか、
ダイエッ鳥と一緒に写っているからネタにしちゃえ、等々単純でいいかげんだったりする時もあれば、
「あー妄想が溜まってきたからネタを書くか」みたいな、
更に適当な感じだったりする時もあるので、やっぱりよく分かりません。
今日の様な怖い話とかウメレンジャーとかは、まさに後者な感じで、
放っておいてもポンポンダメアイディアが出るので、書くのに苦労しません。
というわけなので、そのダメアイディアをネットで皆様に書き散らしている僕はもっとダメな人間、
という素晴らしいオチがついてしまったので、今日はここで終わりです。
1月1日(7回目):お正月のありえない怖い話
さてさて、かなり切羽詰ってきましたが7回目は『絶対にありえない怖い話』シリーズの、
寿司山高校オカルト研究部の人々の話す、お正月に関する絶対にありえない怖い話です。
『賀正』:獅子羅いおん
「お正月といえば、福笑いに関する話を聞いたことがあります。
ある人が、夜中に一人で福笑いをやっていたそうなのですが、
ある一瞬、ふと顔の何かの部品が増えているような感覚に陥ったそうなのです。
震える手を押さえ、恐る恐る確かめてみると、なんと増えていたのです。コンタクトレンズが。
メガネが顔の一部なのはわかりますが、コンタクトは違うと思うのです。
結局、その人は恐怖のあまり、その福笑いにメガネとコンタクトを同時に装着させてしまったとか。恐ろしいですね。」
『賀正?』:水辺ゆらぎ
「Aさんって人がいるんだけど、毎年毎年、知らない人から年賀状が届くんだって。
何が書いてあるって、裏には変な模様が全体に描かれているだけ。
5年程経って、いつものように年賀状を貰ったAさんは、ふと思いついて、今までに毎年来た年賀状を並べてみたらしい。
すると、でたらめだと思っていた模様が、繋げてみるとある住所を示す地図になっていたらしいの。
もしやこれは!と思って調べてみたら、その地図の場所には昔店があったけど、もうつぶれてしまったとか。
要はその店の広告戦略の一環だったらしいんだけど、5年もたたないとわからない広告を出している時点でダメだよね」
『お正月』:増えた人
「お正月ということなので、初詣に行ってきたんです。
折角なので結構大きい神社に行って、雰囲気を存分に味わってから帰ったのですが、
帰り際、あまり知らない町だったので迷ってしまったのです。
おかしいなぁ、と思ってうろついていると、ある小さな神社にたどり着いてしまいました。
何かの縁かなぁ、と折角なのでそこもお参りしていくことにしたのですが、その神社は少し変わっていました。
お賽銭箱が沢山あって、そのどれもに名前がついているのです。
まぁいいか、と思って一番近くにあった『丸山』に5円入れてみたんですが、入れた瞬間にお賽銭箱から
『よう!俺の名前は丸山!この続きを聞きたかったらもっと入れてくれ!』
という謎のメッセージが流れたのです!
ちょっと気になったので、もう一度入れてみると、
『知ってるか?ガムはかみ続けると味がなくなるんだぜ?』
という至極どうでもいいメッセージが流れました。
次に、その横にあった別のお賽銭箱、名前は『ミミ・メロンアイス』という名前だったのですが、お金を入れると、
『もう!しつこすぎです!いいかげんにしてください!』
ときました。私の前に誰かが大量に入れていたみたいでした。
そのアホらしさに絶望して、すぐにその神社を後にしたのですが、
あの後いくら探してもその神社は見つかりませんでした。何だったのでしょうね」
さて、これで持ちネタは全て使い果たしたので、次からはまさにグダグダとの戦いになる気がします。
まぁ、もうすこしだけお付き合いくださいませ。
6月12日:絶対にありえない怖い話] 『絶対にありえない妖怪』
さて、怖い話が好き!というだけで、ダラダラ続けてきたこのネタも、なんと今日で10回目です。
ハァ?何が10回目だよそんなに前の日記読めねぇよ腹いせに誕生日ケーキに松明を刺す、
という方は、お手数ですが絶対にありえない怖い話過去ログがあるので、暇と勇気のある方は読んでみてください。
あと、松明はどう頑張っても吹き消せないと思うので、おとなしくロウソクを刺してください。
10回目という事で、今回は少し、本当に少しだけ趣向を変えまして、
『絶対にありえない妖怪』を紹介してみることにしましょう。
話し手はもちろん、寿司山高校のオカルト研究部の皆様です。
『妖怪ペコもどし』:獅子羅いおん (ししら いおん)
「ペコもどしという、恐ろしい妖怪の話を聞いたことありますか?
ビン詰めの食品は、中の空気が抜けていないのを証明する為に、
買った当初はフタがペコッとへこんでいるじゃないですか。
ペコ戻しは、あれを、いつの間にか戻してしまうらしいのです!
そのせいで、早めに食べなきゃいけないはずの物を、
フタがへこんでいるが故に新品と勘違して食べてしまい、お腹を壊したり、
舌に身に覚えの無い痺れが走ったり、食べ物は腐りかけが美味しい、
という事に図らずも気づかされてしまったりするのです!
更に聞いた話だと、プリンの容器の下のポッチを折ってしまう『妖怪プッチンふうじ』や、
チューペットをあらかじめ二つに折ってしまう『妖怪チューペット折り』や、
パックの納豆を糸を引くまでかき混ぜてしまう『妖怪糸ひかせ』等々、
身近な所にも、様々な妖怪が存在するらしいです。恐ろしいですね。」
『妖怪受話器増やし』:水辺ゆらぎ (みずべ ゆらぎ)
「最近聞いた妖怪で、一番インパクトがあったのが、妖怪受話器増やしかなぁ。
何でも、夜中電話がかかってきた時によく出没するらしいんだけど、
電話機を良く見ると、いつの間にか受話器が増えていたりするんだって。
電話は鳴り止まないから、仕方なくそのうちの一つを手にとってみると、
受話器の向こうから『どうもー毎度おなじみ岩塩ダスキン交換でーす』と、
身に覚えの無い、というか聞いた事の無い言葉が聞こえてくる。
他にも
『おめでとうございます!アナタにだけお伝えする生活超不要情報!今なら…』とか、
『山田ですけど、ケチャップ早舐めの斉藤君いますか?』とか、
『村長ごっこを本当にしたい人だけにお電話しています』とか、
『はいこちら奈良戦隊シカレンジャー秘密基地!』とか、
とにかく、一つもまともなものが無いらしい。
それでも、その内の一つは本当の受話器らしいんだけど、大抵迷ってるうちに切れちゃうとか」
『妖怪の集まる居酒屋』:駄々こね (だだ こね)
「前回に続き、今回は妖怪達が集まると噂の居酒屋『あやかし』に突撃してきました。
入店して辺りを見回すと、本当に妖怪ばかりでした。
でも、どの妖怪も疲れきった顔で、
『脅かし疲れた…』とか、『首伸ばし疲れた…』とか、「満月に変身し疲れた…」等々、
愚痴をこぼしまくっていました。私はといえば、ちょっと拍子抜けしてしまったので、
鳥のなんこつ揚げに舌鼓を打っていたりしたのですが(もちろんお酒は飲んでいません)、
途中で一つ目小僧が店に入ってくると、空気が一変しました。
他の妖怪たちは食べる手を止めて、
『一つ目さん!』『一つ目さんこんばんわ!』『一つ目さんカッケー!』等々、褒めちぎっていました。
どうやら一つ目小僧は、妖怪たちにとってのスターだったようです。
一つ目が席に座ると、周りのお付の妖怪たちが口々に、
『目がりりしいっすね!』とか、『目じりが左右非対称ですね』とか、
『花粉症の時期は辛そうっすね』とか、『まばたきをする度に視界が不明瞭っすか(笑)』等々、
単なる尊敬から、本当に褒めているのかどうか微妙な言葉までもを吐いていたりもしました。」
『私の見た妖怪』:増えた人 (ふえたひと)
「私も、何回か妖怪らしきモノを目にした事があります。
一つは、新幹線に乗っているとき。
何気なく窓の外を見ると、とっても素早い妖怪が、屋根から屋根へ、
高速で飛び越えながら移動、 新幹線と併走しているではありませんか!
まぁ別に、併走しているだけで悪さをする気配が全く無かったので放っておきましたが、
暫く経ってからふと見ると、かなり息が上がっていました。
頑張れ!と思って、見境も無く応援していたいのですが、前半飛ばしすぎたのか、
ふとした拍子に電柱に全身を強打して、視界から消えていきました。
あ、あと、この前人生初のお化け屋敷に入ったのですが、何故か全く何も出てきませんでした。
おかしいなぁ、と思って、終わってから再度入り口に戻って、よくよく見てみると、
なんと『史上初!本当の妖怪がいるお化け屋敷!』と書いてあるではありませんか!
それならなおさらおかしい!と思って説明をよく読んでみると、とても小さい文字で
『注*見え方には個人差があります』と書いてあったのです。
全く見えないのは個人差の範疇内ではないと思うのですが、不毛なので言うのは止めておきました。
他に、妖怪に関係ありそうなエピソードといえば、最近妙に物がなくなるんです。
筆箱から消しゴムがなくなるなんてしょっちゅうですし、教科書も移動教室のときに限ってよくなくなります。
あわや妖怪の仕業か!と最近まで思っていたのですが、後日それらは全部、落し物預かり所にありました。
早い話が私がおっちょこちょいだった、ということなのですが、
『その感性が妖怪じみている』と友達に言われてしまいました…」
いやあ、妖怪だけで引っ張るのはきついですね。
途中から普通の怖い話に戻したかったのですが、無理矢理最後まで書きました。
増えた人は所謂天然キャラですね。どういう天然なのかはわかりませんけど。
11月24日:絶対にありえない怖い話 十一
冬だ!雪だ!寒いぜ!震えるぜ!こんな寒い日は暖房だ!暖房つけすぎて熱いぜ!そうだ!こんな時は怖い話だ!
とかなり強引にこじつけましたが、とにかく今日は怖い話を書いてみたくなったのです。
まぁ、このサイトで言う「怖い話」は「異次元な話」という意味だったりするのですが、
そんなどうでもいいことはオノデンあたりに置いておきましょう。
怖い話と言えば、もうかれこれ11回目になりますが、いい加減慣れてない人のために説明しますと、
このサイトでの怖い話は、「寿司山高校」という架空の学校のオカルト研究部の皆様に話してもらうのが通例なのです。
興味があったら、過去ログも無駄に沢山あるので、是非読んで下さいませ。
まぁ殆どの読者様にとっては至極どうでもいいことなのですけれど。
とダラダラ前振りを書く自分が少々怖いですが、いつも通り怖い話を考えてみることにしましょう。
『夢』:獅子羅いおん (ししら いおん)
「これは私の友達の知り合いの従兄弟のはす向かいのそば屋で働いている人の飼ってるインコから聞いた話です。
夢の中で、いつの間にか身に覚えのない迷路に迷い込んでしまうことがあるらしいです。
迷路には様々な脱力物のトラップが仕掛けてあり、迷い込んだ人を困惑させるとか。
聞いた話だと、変なスイッチを踏んだら上から大根が降ってきたとか、ドアを開けたら次のドアが引き戸だったとか、
同じように迷っている人がいたので、話しかけてみたら流暢なスワヒリ語で返されたとか、
迷ったので壁から上ろうとしたら実は壁がソースせんべいで出来ていたことが発覚したとか、
行き止まりだったので戻ろうとしたら、元来た道に「清掃中」の看板が立っていたりとか、
迷路の途中に頻繁に立ち食いそば屋があって、食べようと思ってのれんをくぐると店主が地べたに座ってたとか、
とにかく恐ろしいトラップだらけで、迷路からの脱出は不可能に近いです。
しかしながら、脱出できなくても目はちゃんと覚めるので、何の問題もないとか。よくわからないけど恐ろしいですね」
『(観念的な意味での)口裂け女』:地理知里 (ちり ちり)
「これは私の叔父の同僚の主治医の孫の飼ってるワニの頭に乗るのが趣味のインコから聞いた話なんだけど、
普通の口裂け女ではなくて、実際に口が裂けているわけではないけど、
口が裂けても言えない秘密をバンバンさらけ出す人がいるらしいの。
『昨日アタシご飯どんぶり38杯食べてそのまま病院に行ったのよ』とか
『アタシ小さいころから鼻毛にマスカラつけてるのよ』とか
『夜道で手を振ってる人がいたから、こっちも手を振り替えしたら工事現場の手振り人形だったのよ』とか
『いまだにキャベツとレタスの区別がつかないの』等々、どうしようもない秘密が多いとか」
『紫の鏡(以下略)』:蛇神にょろ (へびがみ にょろ)
「これは私の母方の田舎に伝わる伝説をアレンジして書いた絵本作家の高校時代の先生お気に入りのインコから聞いた話です。
『紫の鏡』という言葉をある年齢まで覚えていると不幸が襲う、という話がありますよね?
私が聞いたのは、もっともっともっと長い言葉でした。長すぎて全部は覚えていないのですが、
『紫の鏡にバスローブを掛けたら結露したので、せっかくだからと指でバッテラの絵を描こうとしたら、
上手くいかず縄文土器みたいになってしまい、更には弥生土器のような高床式倉庫のような古くささを表現したかった!
と声高に叫んだはいいものの、夜中だったので近所迷惑になってしまい、肩身が狭くなったせいでアンメルツヨコヨコ(以下略)』
という様に、私も全部は覚えられませんでしたが、全部覚えていると別の意味で不幸になるらしいです」
『背後おこわ』:水辺ゆらぎ (みずべ ゆらぎ)
「これは私のクラスメイトの塾の講師のよく行くガソリンスタンドの店長の事をめかぶ呼ばわりしたインコから聞いた話なんだけど、
背後霊ってあるじゃない?あれとよく似た感じで、背後おこわっていうのがあるらしい。
見える人には強烈に見えるみたいで、人によって様々なおこわがあるらしいよ。
スタンダードな栗おこわ、山菜おこわから、ヨーグルトおこわ、いがぐりおこわ、ピクルスおこわ等のキワモノ、
ローリングおこわ、ショベルカーおこわ、凸レンズおこわ、陰湿おこわ等の、見える人にしかわからないおこわ等々、
本当に沢山あるんだけど、特にこれといって影響はないらしいよ。
ちなみに私は『フタコブラクダがヒトコブになりたい一心でこぶとりじいさんに弟子入りおこわ』だったらしいよ」
『実録、地図から消えた居酒屋』:駄々こね (だだ こね)
「これは私のメル友のガッツが足りない時に気合いを入れる怪しい宗教の教祖が唯一恐れるインコから聞いた場所なのですけど、
地図から消えた村ではなく、地図から消えた居酒屋に行ってきました。
普通に歩いていける場所にあるのですが、なるほど、確かに地図を見ると載っていません。
いざ!といつも通り突入したのですが、中は至って普通の居酒屋さんでした。
しかもかなり繁盛していて、ここだけの話実は私一時間待ちで入ったのです。
とりあえずなんこつ揚げとえいひれに舌鼓を打っていたのですが、別段何も起こる気配がありません。
それでも暫く粘っていると、店のマスターが、一人で来ていた私を見かねたのか、飲み物(勿論お酒じゃありません)
をサービスしてくれました。とても美味しかったです。いい店です。
これは消した地図が悪いですね。むしろ載せない地図の方が今度は怪しいです」
『タクシー』:増えた人 (ふえたひと)
「これは私の友達のインコにした話なんですけど、この前、夜遅くなってしまったので、タクシーを使ったんです。
首尾良く乗れて、早速行先を伝えて、静かに走り始めたのですが、運転手さんが変なんです。
しきりに『行先は墓場じゃなくていいんですか?』とか『もう少しうつむかないんですか?』とか言うんです。
よくわからないことを言うなぁ、と思って黙っていると『さすがですね』とかさらにわからないことを言いますし。
何故か暗いところを走っている時に車が速度を落としたり、墓場の近くに来ると『もう墓場ですよ』と言ったり・・・
そんなこんなで家に着いたのですが、降りようとしたときに、懐からその日調理実習で使った余りのめんつゆが、
ペットボトルの蓋の緩みも手伝って、ドバッとシートにとこぼれてしまったのです!
私はものすごい勢いでシート代を弁償すると言い張ったのですが、運転手さんは『ありがとうございます』の一点張り。
何故こぼしたのに有り難がられるのかサッパリわかりませんでしたが、
『そばつゆという華麗なアレンジ、むしろこちらがお金を払いたいくらいです』
とまで言い出したので、根負けして帰りました。何だったのでしょうね」
なんだかここまで来るのに時間がかかりましたが、久々の怖い異次元なお話、いかがだったでしょうか。
怖くも何ともないのはいつもどおりなので、初めて読んだ人は諦めて下さい。
むしろ僕の将来を諦めて下さい、といった感じのお話ばかりでしたけど。
1月5日:一日十回更新 その5・絶対にありえないお正月の怖い話2
次は、絶対にありえない怖い話、お正月版です。
*絶対にありえないお正月の怖い話*
『羽子板の怪』:獅子羅いおん (ししら いおん)
「つい先日、友人の演劇部の環さんと羽子板をやったんです。
始めはお互い慎重に、慣れてきてからは小技を混ぜ、時折墨汁まみれで一触即発になりつつも、楽しく遊んでいたのです。
しかし、暫くすると、羽子板が何やら頭の中に語りかけてくるのです。
『墨じゃない、あれだ…あれを塗れ…』と。
何だか怖いので、家にあった塗れる物を片っ端から羽子板に塗りました。
何を塗っても『あれだ…』しか言わないので、本当に色々な物を塗っていきました。
覚えているだけでも、マヨネーズ、芥子、ココナッツミルク、山椒、ターメリック、クワイ粉末、オクラ、タイガーバーム、
アンメルツヨコヨコ(期限切れ)、間違ってミキサーに掛けてしまった酢豚(パイナップル入り)、
ちりめんじゃこ、ゴキジェットプロ、井戸水、アブフレックス、い草、コーンスターチ、他沢山です。
全て塗り終わった結果、もう羽子板なのか何なのか分からない物体になってしまったので、燃やして供養しました。
結局その声は羽子板を手放したら聞こえなくなったのですが、何とも恐ろしいですね」
『怪奇!お正月が過ごせない家』:水辺ゆらぎ (みずべ ゆらぎ)
「これはある筋のインコから聞いた話なんだけど、お正月行事が一切出来ない家があるらしいよ。
何でもその家には、昔お正月の予行演習のために一人で福笑いをやって、その余りの出来にショック死した少年の
怨念がとりついているみたいで、自分が過ごせなかったお正月を楽しむのが許せないらしい。
というわけで、その家ではお正月行事をやろうとすると、必ず邪魔が入るんだって。
羽子板をやろうとしても、羽がいつの間にか手羽先に変わってたり、お年玉袋がジップロックになってたり、
凧を揚げようものならヒモが冷麦になってるし、雑煮を食べようとすれば餅がいつの間にかモッツァレラになってたり。
まぁさしたる大きな被害はないし、むしろ得する交換もあるから、上手く使われちゃってるみたい」
『おみくじ』:増えた人 (ふえたひと)
「皆さん、あけましておめでとうございます!
というわけで、私も人並みに初詣に行ってきたのです。
去年はさんざん異次元な目に遭いましたので、今回はごく普通の神社にお参りしてきました。
つつがなく参拝も終わり、おみくじでも引こうかな、と思って、何気なく引いてみたのです。
そしたら!『マキシマム』という謎のおみくじが出てきたのです!
書いてあることも『待人:カミング』とか『金運:ゴールドラッシュ』とか『学業:インポータント』とか微妙によく分からないですし。
私は何だか釈然としなかったので、もう一度おみくじを引いてみました。
すると!今度はちゃんと『吉』と書いてあるじゃないですか!喜んで内容を読んでみると、
『待人:暫無理』とか『健康:看板頭激突激痛注意』とか『生活:納豆痩不可厳重注意』等々、
またしても微妙に分からないものばかりでした。
うなだれながら、それでもちゃんとしたのが出るかなぁ、と思って三回目を引いてみました。
するとですね、ちゃんとしたのが出たのです!
大吉ですし、運勢もちゃんと満遍なくわかりやすく書いてありますし、ちゃんと日本語でした。
でも、裏に赤い文字ででかでかと(仮)と書いてありました。
もうやりきれなくなったので、その日は諦めて帰りました。
後日、同じ所で同じおみくじを引いたら、普通に普通の大吉が出て拍子抜けしました。あれは何だったのでしょうね」
さて、これでようやく半分という事実に驚きと絶望を隠せませんが、さすがに限界なので仮眠を取ろうと思います。
なので、これから5〜6時間は更新が中断しますのでよろしく。仮眠にしては長いですけど。
4月17日:絶対にありえない怖い話 十二
さて、今日は定番の絶対にありえない怖い話です。
怖くもなく、ありえないというより異次元と言った方がしっくり来る、最高に適当なお話をお楽しみ下さい。
「何?シリーズ物?そんなのいちいち読み返せないわ!でもわんこそばは三杯食べられるわ凄いでしょ」という方は、
特に一貫したストーリーがあるわけではないので、気にせず読んで下さい。
また、絶対にありえない怖い話過去ログや、この絵の増えた人って誰?という方の為の用語集もありますので、合わせてどうぞ。
あと、おかわり前提の料理であるわんこそばを、たった三杯食べただけで自慢しないで下さい。
『昔○○だった場所』 :獅子羅いおん (ししら いおん)
「よく、『このあたりは元々墓場だったんだよ…だから時々、スクワットする幽霊が出たりするんだって…』
みたいな話を耳にしますが、私が聞いたのは、元々、『しりとり塾』なるモノがあった場所の話です。
大方の予想通り、その場所では、夜な夜なしりとりをしている声が聞こえるらしいのです。
塾だなんていうから、よっぽど凄いレベルのしりとりをしているかと思えば、
『ロングタイムマット運動!』とか『ウコンの力測定器!』とか『きつねうどん!』等々、
本当にどうしようもないしりとりをしているそうなのです。っていうか、きつねうどん程度で決着だなんてひどすぎます。
というわけで、この幽霊、しりとりをするだけで実害は全くないそうです。ある意味恐ろしいですね」
『呪いの銀行口座』 :地理知里 (ちり ちり)
「呪いの○○って色々あるけど、最近私が聞いたのは、なんと『呪いの銀行口座』。
どこの銀行かは全く分からないんだけど、凄く少ない確率で、自分の口座が呪われてしまうんだって。
一端呪われると、残高が金額でなく重さで表示されたり、名義が『取っ手マニア』になってたり、
通帳に記帳すると『がんばりましょう』『よくできました』等の評価ハンコまでも記帳されたり、
暗証番号入力が、『問題:暗証番号を答えつつ、缶コーヒーを買ってビンに移して飲みなさい』というように
クイズ形式になっていたりと、予想以上に呪いの効果がやばいとか」
『図書館』 :蛇神にょろ (へびがみ にょろ)
「細かい場所は知りませんが、とても奇妙な図書館が存在するらしいです。
まず、本を借りるためには、受付のカリスマ司書レスラーにすごろくで勝たなくてはいけないとか。
怒るとすぐにゲーム盤をひっくり返して勝負をうやむやにするところから、巷では『ウヤムヤンクン』と呼ばれているとか。
もし無事に本を借りることが出来ても、ページの隙間に、駄菓子屋でよく売っていた、
指をこすると煙が出る謎の物質が挟まっていたり、延滞防止のために定期的にブザーが鳴るとか、
よく読むと、数ページだけ『ミカヅキモでも分かる!三輪車でエベレスト登頂』の抜粋が載っていたりと、
とても恐ろしい図書館だとか」
『潜入、化かし屋たぬきつね』 :駄々こね (だだ こね)
「人を化かす専門店として有名な、『化かし屋たぬきつね』に行ってきました!
店に入る前から、ドアだと思って入ろうとしたら壁紙だったり、入場料が木の葉でしか払えなかったり、
店主だと思ったらぬいぐるみだったり、料理が出てきたと思ったら全部乾燥した高野豆腐だったり、
お金を払おうとしたら『お代はあちらからいただいてます』と言われ、指さされた方向を見ると自分の通帳があったり、
とにかく、エキサイティングに騙されてしまって、悔しい反面とても楽しかったです!…?
あれ?楽しかった?もしかしてこれって私、まだ化かされてますかね?」
『近況!』 :増えた人 (ふえたひと)
「こんにちは。いつぞやの百物語で増えた人です。未だに何故私が増えたのかはわかりません。
それはいいとして、実はこの前、物凄い予知夢を見たんです!
単刀直入に言うと、コロッケ丼を食べる夢だったのですが、なんとその翌日、本当にお昼にコロッケ丼を食べてしまったのです!
これは凄い予知夢です!って…あれ?予知夢…だと思うんですけど。
他にも、ティラミス大福なるお菓子の夢を見たときは、翌日調べて買いに行っちゃいましたし、
筆箱を落とす夢を見たときは、落とす前に自発的に落としておきました。もちろん自分で預かり所に取りに行きました。
というわけで、最近はこんな感じの予知夢が多いのです。…多分、予知夢です。
そういえば、この前スーパーで妖怪を見ました!
私は水を買いに行ったんですが、何だか不思議なスーパーで、変な物ばかり売っていました。
らめ酒とかえぴスープとか、うとんとか、微妙に分からないものばかり。
挙句の果てに、お目当ての水売り場に、得体の知れない妖怪が鎮座していたのです!
それはもう妖怪としか言いようのないモノで、本当にビックリしました。
だけど、もっとビックリしたのは、なんとその妖怪が売り物だったことです。
ジョドなんたらっていう名前で、説明も書いてあったのですが、怖かったのですぐにその場を後にしました。
結局水は買えなかったので、帰りに自販機で「シヨン雌ジカ」というよくわからない飲み物を買って飲みました。
とても不毛な味でした。」
いやあ、増えた人の話はバラエティーに富んでいて、書いていて楽しいです。
『後半の妖怪ネタの意味わかんねぇよ!いや、言っちゃうと全部わかんないけど」
という方は、水(仮の名前)を読んで下さいませ。