過去ログ
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過去ログがかなりの量溜まってきたので、整理してみました。
題名をクリックすると、そのネタのページに飛びます。
内容が続いていたりするものがあるので、カテゴリ別にも分けています。
あと、筆者的に特にオススメできるネタには、Hit!がついていますが、
自薦ゆえにかなり査定が甘かったりするので、その辺は察してください。
| *月別* | |||||||||||
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| 2008年 | |||||||||||
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| 12月 | 8〜11月 | 6〜7月 | 5月 | ||||||||
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| 2005年10月〜2006年4月 | 9月 | 1〜5月 | |||||||||
| 2004年 | |||||||||||
| 7〜10月 | 5月 | 4月 | |||||||||
| *ネタ別* | |||||||||||
| 紀州戦隊ウメレンジャー | 絶対にありえない怖い話 | ||||||||||
| 番組表ネタ | Dr.アメフラシとマジパンちゃん | ||||||||||
| ハンガー忍者 | 釜湯にらぎ | ||||||||||
| 純米酢探偵 | 似非日本商品ネタ | ||||||||||
| 寿司山高校演劇部 | スパゲッティ高等学校 | ||||||||||
| New!異次元教師・出刃峰千代 | |||||||||||
| ヒット集 | |||||||||||
寿司山高校演劇部
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設定を考えてみよう!という投げやりなネタから始まったこのネタですが、
回数を重ねるごとに、結構まとまった設定が出来たかも、と自己満足していたりします。
まぁ「異次元なキャラ+ツッコミ」というスタンスはいつもと同じなのですけれど。
| 設定 | 演目決め |
| 演目決め2 | 演目決め3 |
| 演目決め4 |
11月28日:設定だけ考えてみよう!
誰しも人生に一度くらいは、何か物語を考えてしまう事があるとまことしやかに言われていますが、
その殆どが脳内で完結してしまったり、設定だけ考えて終わってしまったりすると思います。
かくいう僕も毎日のように最高に下らない設定を考えては書き、考えては書きしているわけで、
まぁこの日記がまさに集大成なのですが、とにかく今日は、物語を書きたいけど設定が思い浮かばない!
という人の為に、絶対に使い物にならない設定を考えてみたいと思います。
では、色々とジャンルに分けて考えてみましょう。
まずは、正統派のファンタジー物からです。
『ファンタジー物』
カマク・ラハム
:主人公。王立第4騎士団、通称『ボロ雑巾』団長。
熱血漢だが部下には優しく、優しすぎて気味悪がられていたりする。
ひょんな事から全世界を巻き込む戦いの中心人物の護衛任務に抜擢される。
団長だけあって、戦いに於いては無類の強さを発揮するが、戦いの時だけ一人称が「ハムの人」になる。
家族構成は両親と妹とネコ。趣味はピクルス作り。好きな食べ物は黒糖、嫌いな食べ物はピクルス。
ダル姫
:ヒロイン。王女。不思議な力(明太子をたらこに戻す力)を持つ。
極度の面倒くさがりやで、大抵の事は執事にやらせている。こたつが大好きで、「こたつ姫」の異名を持つ。
外に出るときもこたつを携帯し、馬車の上で無理矢理こたつを使い落馬した話は語り草になっている。
持っている力を利用しようと、様々な刺客が彼女を誘拐するも、その体たらくに呆れて送り返してくるパターンが多い。
ちなみに、彼女のこたつは特注の材料を使っており超頑丈で、100人乗っても大丈夫だとか。
執事
:ダル姫の様々な責め苦にも顔色一つ変えずに対応する、非常に良く出来た執事。
ちなみに、今までに一番きつかったダル姫のわがままは「饅頭の皮が破れたから糸で縫って」だそうな。
ダメ執事
:ダル姫の執事は実は二人いて、シフト制で姫のわがままを聞いている。
彼はとてもダメな執事で、やることなすこと失敗するので、結果的に姫の自立に一役買っているとか。
マルダ・イハム
:ライバル。王立第1騎士団、通称『かけそば』団長。
元々冷酷な性格だったが、カマクと出会ってからはツッコミ一辺倒の生活が続いている。
が、騎士としては、毎回職務を完璧に全うし、王からの信頼も厚いという、模範的な騎士である。
オトミ・ラハム
:カマクの妹。ダル姫とは同い年で、兄の護衛任務についていくうちに友達となる。
三食パンの中身を当てる不思議な力を持つ。特技はバスの運転手のモノマネ。
読書が趣味で、よく一人で「バンテリン vs 親知らず」等意味不明な本を読んでいる。
ロスビ :カマクの家のネコ。何故か二足歩行し、更に言葉を話す。
本人曰く「ドンと来い二足歩行」というイベントに行ったおかげらしいが…
さて、本当に少しだけ考えてみましたが、どなたかファンタジー物のアイディアが枯渇して困っていると言う方、
是非この最低な設定を生かして、異次元なファンタジーを書いてみてください!オススメしませんけど。
というわけで、次は更にありがちな学園物です。
これに至っては僕も寿司山高校やらなんやら同じような事をやっているので、
むしろその設定を使ってくれ、と言いたくなりますが、一応考えてみましょう。
『学園物』
蹴鞠谷 桔梗(けまりや ききょう)
:寿司山高校演劇部部長。極度の妄想癖があり、暇さえあれば妄想している。
部の演目を自分で考える事が多いが、そのどれもが「長靴に嵌って身動きが取れないネコ」や、
「ロミオとジュリエットとおたまとどんぐりガム」等々アレな為、部員達からやんわりと拒否される事が多い。
成績は実に優秀で、ときたま起こる演劇部限定追試を手伝っていたりもした。
菱牧 ふみ(ひしまき ふみ)
:演劇部副部長。物事を楽観的に考えすぎる楽天家。
妄想がちな部長の足らない説明をフォローする事があったり、部屋が綺麗だったりと、意外とマメなところもある。
が、根本的には楽天家なので、どうでもいい事は適当に終わらせたりする。
演じる役は何故か真面目な役が多い。
支倉 笹絵(はせくら ささえ)
:脚本担当。部長の無理な妄想を角の立たないように編集し、
至極普通の演劇に仕上げてくる辺り、只者ではない雰囲気が漂っている。
望瀬 海(もうせ うみ)
:小道具担当。「大きい小道具を作る」のが夢らしく、無駄なものばかり作っている。
三坂 反華(みさか そりか)
:大道具担当。壊れた大道具を直す事に命を賭けている。
が、壊れるまでは無関心で放っておくので、結果的にボロボロになる事も多い。
三坂 直(みさか なお
:大道具担当。反華とは双子の姉妹。持ち前のコンビネーションが演劇にも役に立つのでは、
と考え、部長に双子が主役の劇を提案するも、「ペアルックの衣装が無い」という乱暴な理由で断られたりもしている。
環 円(たまき まどか)
:衣装担当。裏ルートがあるらしく、どこでも見たことの無い衣装を突然持参したりする。
幸い評判は上々だが、どうしても異次元な衣装を選びたくてうずうずしている。
井草 多由美(いぐさ たゆみ)
:衣装担当。タタミと名前を読み違えられる事が多い。
衣装を自作するのが趣味で、5メートルもある巨人用のタートルネックとかを作っていたりする。
鯉幟 多紀 (こいのぼり たき)
:演技は上手いのだが、過剰なアドリブを入れてしまう癖がある。
そのあまりの過剰っぷりが彼女の味になっていると言えばそうなのだが、脚本泣かせな人である。
神 香里 (じん こうり)
:あまりに頻繁に名前を読み違えられるので、部活なのに芸名を使っている。
ちなみに芸名はミネソタ吾郎丸だとか。あまりそちらの名前で呼ばれたことは無い。
というわけで、いい感じにグダグダになってきた所で今日はこの辺で。
演劇部のほうは、実にやりがいのある素材なので、もうすこし次回広げて考えてみる事にしましょう。
っていうか、もはやただ単に変な名前を考えよう!という企画になってますねコレ。
もちろん、この設定を生かしてだれか何か書いてみたい人は使ってやってください。
まぁ誰も使わないでしょうけど。
6月27日:演劇部の設定を発展させて
今日は、以前「設定だけ考えてみよう!」と無駄に熱い息を振りまいて考えた設定を発展させ、
ちょっとしたネタを書いてみる事にしました。
続き物でも何でもないので、頭を空っぽにして、頭が空っぽなネタを味わってくださいませ。
どんな設定か気になるぜ!って方は、前回の設定の『学園物』の部分を斜め読みすると、
よくわからない設定が更によくわからなくなるのでオススメです。
もちろん、知らなくても何の問題もありません。
────────────────────────
『寿司山高校の無駄に豊富な部活動の中の一つ、演劇部。
部長の蹴鞠谷桔梗(けまりや ききょう)を筆頭に、副部長の菱牧ふみ(ひしまき ふみ)、
主に脚本担当の支倉笹絵(はせくら ささえ)等々、濃い面々が揃っている。
ある日、上記三人が次の演目について話し合っていたのだが…』
────────────────────────
桔梗「さて、そろそろ次の演目を決める時期になりました!
早速だけど、二人とも、何かアイディアある?」
笹絵「私は特に無いです」
ふみ「やっぱりここは、まず部長である桔梗からお披露目すべきでしょ。
いつも通り、色々あるんでしょ?」
桔梗「それがね、今回はそんなに無いの。少なく見積もっても28個くらい…」
笹絵「先輩らしくないですね」
ふみ「確かにいつもより少ないけど、少なく見積もっちゃったら上限が無いよ」
桔梗「確かにそうだね。じゃあ多く見積もって28個かな」
ふみ「28個でいいじゃない」
笹絵「先輩らしいですね」
ふみ「とにかく、折角だからその28個のアイディアとやらを聞かせてよ。
いつもムラがあるけど、実際何個か演目になってるのもあるんだし」
桔梗「ええと、まずは金星爆発」
ふみ「あぁ、いきなりそんなところからなのね」
笹絵「まず爆発するわけですね」
桔梗「そうそう」
ふみ「まぁ、後でまとめるとして、とりあえず次のアイディアは?」
桔梗「井戸ものってのもいいよね」
ふみ「井戸ものって、井戸がテーマ?井戸から何か出てきたりとか、井戸にまつわるお話とか?」
桔梗「いや、井戸状のものって意味」
笹絵「決して井戸そのものではないんですね」
桔梗「そうそう」
ふみ「…その井戸状のものをどう発展させるの?」
桔梗「井戸かどうかを調べる為に半日を費やしたある助教授のお話とか…」
笹絵「お昼で切り上げたわけですね」
桔梗「そうそう」
ふみ「えらく早く終わるんだね。多分井戸なんだろうけど。ま、いいや。次!」
桔梗「次は童話風味でね、『ナスとフライパンはともだち』っていう題名」
ふみ「ほうほう、で、内容は?」
桔梗「まだ細かい所は考えてないんだけど、大筋はナスがフライパンで焼かれる話」
ふみ「ともだち…なんだよね?」
桔梗「最初だけだよ」
笹絵「油も引いてあげないんですよね」
桔梗「そうそう」
ふみ「…まぁいいや。いつもの事だし。でもちょっと暗い話しかないね。もう少し明るいの無い?」
桔梗「だったら、SF物で『電球交換船パルック』ってのは?」
ふみ「そりゃ明るいね」
桔梗「もちろん、ブレーカー星人との戦いもあるよ」
笹絵「名前とは裏腹に、船内は暗かったりするわけですね」
桔梗「そうそう」
ふみ「もういいや、どんどん行こう。次行こう」
桔梗「恋愛物、ロミオとジュリエットみたいな感じで一個思いついたよ」
ふみ「ほう、どんなのよ」
桔梗「ワオキツネザルの源五郎と柏餅の柏子の恋」
ふみ「身分違いの恋だから、どっちかが人間じゃない気はしてたけど、どっちも違うんだ」
笹絵「餡子の不一致で別れるんですよね」
桔梗「そうそう!」
───────────一時間後─────────────
笹絵「先輩の話を総合すると、
『金星爆発の影響で降り注いだロールキャベツが井戸状のものに向かって落下、
落ちてくるかどうかの賭けをしていたフライパンは呪われてしまい、それをナスがからかった事で二人は仲違いし、
天国に一番近い島で地獄めぐりをする羽目になり、そのまま途中でパルックに拾われ、
野犬を飼いならしつつ、かっぱ寿司で魚を一切食べずに会計し、
後悔している所で帰りに引いたおみくじは「大生」、折角だからとそのおみくじを木に結ぼうとしたら、
『木工用ボンド以外でおみくじを付けてはいけません』という張り紙がしてあったので、
泣く泣く二人で塩わたあめを買って、食べながら帰ったらブレーカーが落ちていた』
という事になりますね」
桔梗「流石笹絵ちゃん、優秀優秀!」
ふみ「最高にわけがわからないね。これを一つにまとめるのは苦労しそうだ…」
笹絵「何とか頑張ってみます」
桔梗「何個か抜いてもいいからね〜」
ふみ「ま、これで決定ってわけじゃないし、他の部員の子達にも意見を聞かないと」
桔梗「そうだね」
続く
────────────────────────
書く前は大変かな、と思ったのですが、三人に絞ったおかげでまとまりました。
何がどう纏まってるのかは各々が判断してくださいませ。
まぁ、演劇部は元々の設定ネタがお気に入りだったので、近いうちにまた。
6月29日:演劇部の設定を発展させてU
日記、日記とうわごとの様に繰り返してきたこのSEKKIというサイトですが、
その実、日記とは程遠い内容しか書かれていないことは、一部のマッドな読者様には周知の事と思います。
そんなわけで、今まで数々の続き物を書いてきましたが、最近になって気づいた事は、
いかに続き物といえど、あまりに前作との間が開きすぎるとよろしくない、という事です。
なのでやはり、内容になじんで貰うには、畳み掛けるように何回か書くのも一つの手だ!と思ったのです。
というわけで一人で思いついて一人で勝手に納得してしまいましたが、そういうわけなので、
今日は、前回思いついた演劇部ネタの続きを考えてみたいと思います。
キャラ設定が知りたい!という奇特な方は、前々回を読んでみてくださいませ。
────────────────────────
『寿司山高校のあまたある部活の一つ、演劇部。
部長の蹴鞠谷桔梗、脚本係の支倉笹絵、副部長の菱牧ふみの三人で、
必死に次回作のアイディアを練ったものの、桔梗による数々のとんでもない妄想のオンパレードにより、
混沌とした内容になっていくのだった…
後日、他の部員にも意見を聞いてみよう、という事になり、
早速行動を開始したのだが…』
────────────────────────
桔梗「というわけで、他の子達にも聞いてみようよ」
ふみ「そうだね。そろそろ皆部室に来る頃だろうし」
桔梗「あ、望瀬さんだ。望瀬さーん!」
────────────────────────
望瀬 海(もうせ うみ) 三年
:小道具担当。「大きい小道具を作る」のが夢らしく、無駄なものばかり作っている
────────────────────────
海「お、桔梗にふみ。私もそろそろ部活行こうと思ってたんだ」
ふみ「それなんだけど、海も知ってると思うけど、次の演目をどうしようか話し合っててね。
米粒に他人のサインが出来るほど器用な小道具係様にご意見を、と思って」
海「違う。米粒じゃなくて麦粒。更に言うと私は自分のサインがこっぱずかしくて書けないだけ」
桔梗「わかる。私もサインのどこに☆マークを入れるかでいつも悩むもん」
海「いつのスターだよ」
ふみ「元々悩む所じゃないでしょそれ」
桔梗「蹴☆谷桔梗ってのが最近のお気に入りなんだよね」
海「伏字にしてどうするんだよ」
ふみ「あぁ、ごめん海、この調子だと永遠に続いちゃうから、何やりたいか聞かせてよ」
海「え?あぁ、私が考えてたのは、こう、スペクタクルチックな冒険物かな。
ベタベタだけど、剣と魔法系のもいいかも。道具も映えるし」
桔梗「わかる、わかるよ望瀬さん。やっぱり剣と魔法と剣と剣と寺子屋だよね」
海「剣が多いよ。っていうか寺子屋って何だよ」
ふみ「なるほど、剣と魔法ね… よし、じゃあ私たちはもう少し他の子に聞いて周ってみる」
海「了解。それじゃまたあとで。蹴鞠谷部長殿もまたね」
桔梗「それで、通称”パンナコッタの剣とナタデココの鞘”が… おっと。つい過剰な妄想しちゃったよ。またあとでね」
────────────────────────
ふみ「さて、次は誰に聞こうか」
桔梗「ふみちゃん、思ったんだけど、コレって私たちがわざわざ行かなくても、部室で待ってればいいんじゃ?」
ふみ「しっ!何言ってるの!初登場ばっかりなのに、そんな事したら書くのが大変でしょ!」
桔梗「え?誰が?何を?書くって?」
ふみ「この際そんな事はどうでもいいの。とにかく書くのが大変だからダメ」
桔梗「…あ!あぁ、私もちょっとわかったかも」
ふみ「でしょ。わかったら触れない触れない」
桔梗「うん。 …あ、三坂ズだ。三坂のお二人さ〜ん!」
────────────────────────
三坂 反華(みさか そりか) 二年
:大道具担当。壊れた大道具を直す事に命を賭けている。
が、壊れるまでは無関心で放っておくので、結果的にボロボロになる事も多い。
三坂 直(みさか なお) 二年
:大道具担当。反華とは双子の姉妹。持ち前のコンビネーションが演劇にも役に立つのでは、と考え、
部長に双子が主役の劇を提案するも、「ペアルックの衣装が無い」という乱暴な理由で断られたりもしている。
────────────────────────
ふみ「本当だ。おーい、三坂ズ!」
反華・直『あ、桔梗先輩に菱牧先輩!』
桔梗「二人は相変わらずシンクロしてるね。パスモとスイカみたい」
直「先輩それはシンクロして無い部分も結構ある上に」
反華「してない部分はギスギスしてますよ」
ふみ「まぁそれはいいとして、二人の意見も是非欲しいんだけど、次の演目何がいいと思う?」
反華「演目ですかー。何がいいですかねー」
直「私は、恋愛物がやりたいです!それもハードな悲恋物!」
桔梗「は、ハードって言うと、色々飛んじゃったりするのかな…」
直「それはもう片っ端からポンポンポンと… って先輩、そういうハードじゃありませんよ!
もっと普通のハードです!…いや、確かにハードだから普通じゃないんですけど、でもノーマルなんです!」
ふみ「はいはい、私は言いたい事わかったからOKよ。それで、反華ちゃんはどう?」
反華「そうですねー、私も恋愛物なんですけど、所謂青春物がいいですねー」
桔梗「青春物かぁ。例えばどういうの?」
反華「それはですねー、えぇと、社会人の彼との恋愛ですとかー」
直「あ、それいいかも!忙しくて中々会えなかったり!」
反華「たまの休みにも仕事が入っちゃったりー」
桔梗「彼が会社帰りにマンホールに落ちたりして」
直「腰を痛めて動けなかったり!」
反華「そこに忍び寄る巨大なワニ、ですかねー」
桔梗「そこに彼女が颯爽とチェーンソーを持って登場して」
直「逆上したワニが弁護士に訴えて…って、そんなんじゃないですよ!全く反華も一緒になって!」
ふみ「(三位一体だったじゃん…)二人とも、全く、桔梗を乗らせちゃダメだよ」
反華・直『す、すいません、えんもく(面目)ないです…』
ふみ「うわっ…(しかもそこだけ揃った…)」
桔梗「寒いギャグはとにかく、二人の意見は了解したよん。また後でね!」
反華・直『了解です!』
────────────────────────
桔梗「さて、次は誰に聞こうかな」
ふみ「この学校広いから、会えない時は本当に会えなかったりするんだよなぁ」
桔梗「携帯の電波が繋がらない所もあるしね」
ふみ「そうそう!この前オカルト研究部の前通った時、携帯が全く繋がらなかったよ」
桔梗「中はさぞかし他の電波が出てるんだろうね」
円「あれ?先輩達こんな所で何してるッスか?」
────────────────────────
環 円(たまき まどか) 一年
:衣装担当。裏ルートがあるらしく、どこでも見たことの無い衣装を突然持参したりする。
幸い評判は上々だが、どうしても異次元な衣装を選びたくてうずうずしている。
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ふみ「円ちゃんじゃない!丁度いいところに!」
桔梗「円ちゃんは電波が弱そうだなぁ」
円「な、何がっスか?私寝癖アンテナなら頻繁に立ちますけど?」
桔梗「弱いなぁ」
ふみ「弱いね」
円「よくわからないけど、なんだか悔しいッス…」
ふみ「あ、そうそう、円ちゃんもアイディアある?この次の演目について」
桔梗「もう大半のアイディアは出尽くしちゃってるから、慎重にね〜。ふふふ」
円「そんな、そんなプレッシャーかけられたら…
え、えぇと、私はサスペンス物なんかいいな、と考えてたんスけど…」
桔梗「ダウトー!あーあ、慎重に、って言ったそばから…」
円「え!?ダウト?もう出てたッスか?も、もしかして私罰ゲームッスか?」
桔梗「その通り。暫く会えなくなっちゃうね…まぁ、あそこ漬物だけは豊富にあるから、そこまで辛くないよ」
円「幽閉っスか?この場合誘拐!?それとも任意同行?いや任意同行は違うッスね。
どこに連れて行かれるッスか?それに漬物だけ豊富って、白米至上主義の私はどうすれば…」
ふみ「はいはいそこまで。桔梗騙しやすいからってやりすぎだよ。
円ちゃんも、桔梗を疑う事を覚えた方がいいね。全部嘘だよ」
桔梗「ばらすの早いよ。あとたっぷり36分は騙せたのに〜」
円「う、ウソ…そんな… ちなみに、どこまでが嘘っスか?もしかして先輩が部長ってのも嘘?」
ふみ「そんなに壮大なスケールの嘘は無いよ…新作のアイディアが欲しいってのは本当。
サスペンスってのはまだ誰も言って無いから、被ってもいないよ」
円「なるほど、じゃあサスペンス物でお願いしまっす」
桔梗「それなら追加料金400円だね」
円「料金!?じゃあホラーにします!ホラーなら安そう!」
ふみ「やっぱり、疑う事を覚えないとダメだね。キミは」
円「あー…また…」
桔梗「ふふ、いやぁ円ちゃんは面白いね。それじゃ、私たち他の人にも聞いてくるから、またね」
円「今度こそは騙されませんよ!私は面白いだなんてウソ言って!」
ふみ「ゴメン、やっぱり面白いわ円ちゃん」
続く…
────────────────────────
いやぁ長い長い。長いよ。
まさに止め時を見失った典型でしたが、いかがだったでしょうか。
なかなかキャラの個性が出せてよかったかも、と軽く自己満足していたりもします。
まぁ、このサイト事態自己満足の塊みたいなものですけど。
7月2日:演劇部の設定を発展させてV
というわけで、なんと三回続けて同じネタです。
もしかしたら四回も行くかもしれません。区切りのいいところまでですね。
というわけで、前回前々回、更にはその前と、内容を把握したい方は読んでくださいませ。
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『寿司山高校の部活の中でも、比較的まともな部活の一つ、演劇部。
部長の蹴鞠谷桔梗と、副部長の菱牧ふみは、次回の演目を決める為、部員達に意見を聞いてまわっていた。
役に立つような意見や、役に立たないような意見や、そもそも意見でないものなどもあったが、
そこはかとなく順調に意見が集まっていくのであった…』
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桔梗「これで聞いたのは四人かぁ。結構時間かかったね」
ふみ「何だかんだいって話し込んじゃうからね。特に桔梗が」
桔梗「それはやっぱり部長兼妄想役として…あ、今度はタタミちゃんだ!」
ふみ「ホントだ、おーい、多由美ちゃん!井草多由美!」
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井草 多由美(いぐさ たゆみ) 一年
:衣装担当。タタミと名前を読み違えられる事が多い。
衣装を自作するのが趣味で、5メートルもある巨人用のタートルネックとかを作っていたりする。
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多由美「おー、ふみ先輩に桔梗先輩。二人揃ってどうしたんですかぁ?」
桔梗「タタミちゃん、今度のアレ何やりたい?」
多由美「私は多由美です先輩」
桔梗「いいじゃないタタミちゃんで。畳み掛けてるみたいで格好いいかも!」
多由美「畳み掛けるほどアクティブな性格ではないんです…ま、いいですけど」
桔梗「うむ。諦めが肝心だよ。それでアレのアレはどうしたい?」
多由美「アレのアレですかぁ。私はうぐいすあん関係がいいですねぇ」
桔梗「そうだよねやっぱりうぐいすあんだよね!他のあんより長くやれそうだし!」
多由美「クリームとか入ってると最高ですよねぇ!」
桔梗「クリーム?クリーム入ってるとアレじゃない?媚び媚びっていうか…」
多由美「そ、そんな… あ、あと、しっぽまで入ってなきゃ寂しいですよね」
桔梗「しっぽを使った反則ばっかり使うライバルが出てくるって展開もいいね!」
ふみ「ちょっとちょっとお二人さん、多分アレの意味が二人でずれてるぞ」
多由美「え?タイヤキの具の話じゃないんですか?」
桔梗「私はてっきり次の演目『餡拳放浪伝』の話をしてたんだとばっかり…」
ふみ「どう聞いても桔梗の台詞はそういう風には聞こえないけどな」
多由美「あれ!?そうだったんですか?もしかして私、ふみ先輩がいなかったらずーっとタイヤキの話ですか?」
ふみ「多分ね」
桔梗「タタミちゃんは天然だなぁ。一年の子はみんなまだ慣れてなくて面白いよね」
ふみ「桔梗の言動がわかるようになったら晴れて演劇部免許皆伝だと思う」
多由美「そうでしたかぁ…クリームは媚び媚ですかぁ…」
ふみ「だから勘違いだって」
桔梗「ある意味じゃ合ってるけどね」
多由美「そんなこと喋ってたらお腹が空いてきました。先輩方も放課後タイヤキですね!」
ふみ「さて、その前に本題。次の演目何か要望ある?」
多由美「私はですね〜。スポコン物がいいんじゃないかな、と勝手に思ってたんですが」
桔梗「おぉ!なんか熱血だね!俺のサーブを受けて死ね!受けなくても死ね!審判は生きろ!みたいな?」
多由美「そこまで行かないけどそんな感じです」
ふみ「スポコンね…よーし。それじゃ、私達はそろそろ行くよ。多由美ちゃんまた後でね!」
桔梗「じゃあねん」
多由美「ぁいわかりました!それではまた」
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桔梗「段々個人面談みたいになってきたね。小学校時代を思い出すよ」
ふみ「桔梗はどんな小学生だったのよ」
桔梗「この前、幼稚園の時の同級生らしき人に偶然会って『全然変わってないね〜!』って言われちゃったよ。
私は最後まで相手が誰だかわからなかったのに…」
ふみ「全然変わってないって事ね」
桔梗「そういうコトになるんだろうねぇ」
多紀「あーっ!見つけましたよ先輩達!探してたんです!」
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鯉幟 多紀 (こいのぼり たき) 二年
:演技は上手いのだが、過剰なアドリブを入れてしまう癖がある。
そのあまりの過剰っぷりが彼女の味になっていると言えばそうなのだが、脚本泣かせな人である。
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ふみ「多紀ちゃんか。いい所に来たね」
桔梗「その手に持ってる本は何?」
多紀「これですか?これは参考書です!」
桔梗「おぉっ!多紀ちゃん!ついに勉強する気になったんだね!」
多紀「演劇部追試組筆頭ですからねぇ私。そろそろ頑張らないと、先生が怖いのです!」
ふみ「そうか、多紀ちゃんのクラス担任は出刃峰先生だっけ」
多紀「そうなんですよ…この前なんて、顧問だからって、私だけ特別キツイ『煉獄補習』なるものをやらされたんですよ」
桔梗「先生の補習は怖そうだね…」
ふみ「ちなみにそれ、何の参考書?」
多紀「えぇと、『そこはかとなくわかる高校物理 〜合格までの最長距離〜』だそうです」
ふみ「なんだそりゃ!ツッコミどころ満載だよ!とりあえず何であえて最長距離なのよ!」
桔梗「凄い題名だね。そんな本どこにあったの?」
多紀「自宅の眠れる書庫の奥にあったのです…家族の誰も見覚えがなかったけど、まぁいいやと思って…」
桔梗「その書庫、凄く興味をそそる…探したらもっととんでもないものも出てきそうだね」
ふみ「とにかく、先生に選んでもらった方がいいんじゃない?」
多紀「そうかもしれません…コレ、読んでても何を読んでるのかがイマイチわからないんですよ」
桔梗「そうだ!私が選んであげよっか!」
ふみ「それでもいいね。桔梗何故か成績は抜群だし」
多紀「確かに、桔梗先輩の演劇部限定補習はとてもわかりやすいですね」
ふみ「他の部員も何度も助けられてるし。私も一度お世話になったよ」
桔梗「ふふふ…でも、私が普通の参考書を使ってるかどうかはわからないよ…」
多紀「そこまで言うなら教えてくださいよ。先輩は何を使ってるのですか!?」
桔梗「…ハムの書」
ふみ「あぁ、多紀ちゃん、これは参考にならないよ。だってハムだもん」
多紀「ハムの書ですか!?ウチに生ハムの書ってのがありましたよ!?
しかも背表紙が真っ黒で、カギまでかかってました」
桔梗「え?私のは軽い冗談だったのに!?こりゃ益々鯉幟家の書庫が気になるね…」
ふみ「桔梗の言動を超える家か…確かに興味あるね。
…って、本題を忘れてたよ。多紀ちゃん、次の演目何がいい?」
多紀「あ〜、笹絵ちゃんから聞きましたよ。桔梗先輩の膨らみすぎた妄想でも私はいいんですけど、
あえて言うなら、私はコメディーがやってみたいです!」
桔梗「コメディーねー!確かに私達に向いてるジャンルかも」
ふみ「向いてるっていうか、そのまんまだと思う」
多紀「では、私はちょっとまた補習があるので行ってきます!部活にも遅れて行きますのでよろしく!」
桔梗「補習頑張ってね!」
ふみ「先生によろしくね」
────────────────────────
ふみ「さて、あと残るは一人かな」
桔梗「あとは…香里ちゃんか」
ふみ「そうだね。香里(こうり)ちゃんね」
桔梗「というわけで自販機前まできたけど、いないなぁ」
ふみ「あ、あそこでパン買ってるのが香理ちゃんじゃない?」
桔梗「あ、ホントだ。香里(かおり)ちゃーん!」
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神 香里 (じん こうり) 一年
:あまりに頻繁に名前を読み違えられるので、部活なのに芸名を使っている。
ちなみに芸名はミネソタ吾郎丸だとか。あまりそちらの名前で呼ばれたことは無い。
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香理「あっ、先輩がたじゃないですか。先輩方もパンを買いに来たんですか?」
桔梗「ねぇねぇどのパン買ったの?」
香里「このトンカチコアラパンと、コアラもどきパンと、コロッケ抜きコロッケパンです」
ふみ「コロッケ抜きコロッケパンって、ただのコッペパンじゃないの?」
香里「それがですね、なんとキャベツが付いてるんです」
桔梗「それだと、メンチカツ抜きメンチカツパンでも同じじゃない?」
香里「それがですね、なんとメンチカツパンはコアラの形をしてないんです」
ふみ「結局コアラが好きなのね」
香里「そういうことになりますね」
桔梗「確かにココの購買はコアラの形をしたパンが多いかも」
香里「コンプリートしそうになると、新しいのが出るんですもん。いつまで経っても終わりません」
ふみ「まんまと乗せられてるなぁ」
香里「いいんです。コアラ好きですし」
桔梗「さて香里(かおり)ちゃん、いや香理(こうり)ちゃん、あれ?どっちだっけ」
香里「『こうり』です」
ふみ「多由美ちゃんといい、読み間違えられやすいのは大変だね」
香里「平気です。初対面で『こうり』と読んだ人は未だにいませんから、慣れました。
芸名で呼んでくれる人がいないのは残念ですけど…」
桔梗「『ミーアキャット長谷川』だっけ?」
ふみ「違うよ。『ハンプティダンプティ香川』だよ」
香里「『ミネソタ吾郎丸』です」
二人『あー…』
香里「この際、芸名も変えたほううがいいんでしょうか」
桔梗「覚え辛いのは確かかもねぇ」
ふみ「今度みんなで考えてあげようか」
香里「それはありがたいかもです」
桔梗「私は『コアラハンター・神』がいいと思う」
ふみ「まさに今考え付いた名前でしょそれ」
香里「でも中々いいですよ」
桔梗「でしょ?私ハンティングの才能があるかも!」
ふみ「それは関係ないでしょ」
香里「桔梗先輩はハンティング部長ですね」
ふみ「香里ちゃん…」
桔梗「あ!それはいいとして、聞いておかないといけないことがあったんだっけ。
次やる演目どうしたい?何か要望ある?」
香里「あぁ、さっき円ちゃんが話してましたよそれ。えぇと、私はヒーロー物がやりたいです」
ふみ「ヒーロー物ね!それ私も考えてたんだ。ベタベタなのって意外とウケるし」
桔梗「そういえば、この前私ウメレンジャー見たよ!」
香里「私も見ました!駅前ですよね?」
桔梗「そうそう!」
ふみ「おぉ、凄いじゃない二人とも。滅多に戦わないというウメレンジャーを見れるなんて」
桔梗「でも、ただコロッケ買ってただけだったよ」
香里「買ってただけでしたね」
ふみ「そうなんだ…」
桔梗「まぁいいや。それじゃ、みんなの意見も大分参考になったし、部室に戻ろうか!」
ふみ「そうだね。なんだかんだで全員聞いたもんね」
続く…
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さて、ついに連続三回目でしたが、長いとか自己満足とか眠いとかは置いておいて、
連続で書くとはかどりますね。書くほうは。
このまま四回目も行きそうな勢いですので、興味の無い方はすっ飛ばして下さいませ。
7月6日:演劇部の設定を発展させてW
さて、今日も前回の続きである、演劇部ネタです。
この演劇部ネタを始めてからというものの、サイトのアクセス数が右肩下がりなのがなんとも心苦しいのですが、
ごく少数の濃い読者様のためにも、自己満足のためにも、今日も今日とて続けて行きたいと思います。
というわけで、序章、第一話、第二話、第三話と、興味のある方は最初から読んでくださると筆者が喜びます。
読む気がしないのでパス、という方は農場でクワでも振るっていてください。
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『寿司山高校の演劇部、部長の蹴鞠谷桔梗と副部長の菱牧ふみは、
次の演目を決める為に、部員達に話を聞いて回っていた。
部員達の異次元でアグレッシブな意見に振り回されつつも、
更に異次元な部長、桔梗の異次元トークにより、順調に意見が集まりつつあった。
ようやく全員の意見を聞き終わったので、部室に戻ることにしたのだが…』
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桔梗「ようやく全員の意見が集まったね」
ふみ「結構長くかかったけど、これでなんとかなるかな」
桔梗「でも、皆意見バラバラだったね」
ふみ「全員の希望を叶えるのは難しいかもなぁ」
桔梗「じゃあいっそのこと、どの意見も反映しないってのは?」
ふみ「いっそのことって、聞いた意味が無いじゃん」
桔梗「だよねー。まぁ、笹絵ちゃんがいれば何とかなるかもしれないし、聞いてみよう」
ふみ「ホント、笹絵ちゃんがいなかったら、この部って立ち行かないんじゃないかなぁ」
桔梗「私の支離滅裂な意見をまとめてくれるんだもんね」
ふみ「桔梗、そういう自覚はあるんだよなぁ。その点は評価できるよ」
桔梗「私だって、出刃峰先生みたいに徹頭徹尾意味不明ってわけじゃないよ」
ふみ「…確かに、流石に先生には敵わないかも」
千代「呼びましたか」
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出刃峰千代(でばほう ちよ) 顧問
:演劇部顧問であり、鯉幟多紀や八百長尾のクラスの担任でもある、異次元女教師。
演劇部に流れる独特の異次元な雰囲気は、彼女から桔梗へと受け継がれ、更に部員達に広がっているといえよう。
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桔梗「せ、先生!相変わらず見事な気配の消し方と、過剰なまでの気配の表し方です」
ふみ「あれ、出刃峰先生、補習はいいんですか?」
千代「鯉幟さんが頑張ってくれたので、早く終わったんです。他の人はコーンまみれでしたけど」
ふみ「他の人たちに何があったんですか」
千代「コーンは私が買ったものではありません」
桔梗「ちなみに私のでもないですよ」
ふみ「もちろん私でもありません。が、そういう問題ではないです先生。なぜまみれたんですか?」
千代「補習中、丁度コーンスターチの話をしていた生徒がいまして」
桔梗「はい」
ふみ「それで?」
千代「それで終わりです」
ふみ「端折りすぎです先生。まだコーンが出てきてません」
桔梗「先生の話はいつも参考になりますね〜」
ふみ「何の参考だよ。とにかく、コーンはどこから出てきたんですか?」
千代「畑…のようなところです」
ふみ「バールじゃないんですから、畑でいいですよ」
桔梗「完全に畑ではないってことですよね?」
千代「そうですね。とうもろこしはいいのですが、ああいったモノを栽培している所を畑と呼ぶのは…」
桔梗「ですよね〜」
ふみ「ああいったモノって、一体何を栽培しているんですかその畑は」
千代「…」
桔梗「…」
ふみ「な、何です?」
千代「この際コーンはどうでもいい事にしませんか?」
桔梗「そうですね」
ふみ「…別にいいですけど、何故執拗に隠そうとするのですか」
桔梗「ふみちゃん、ヘタにコーンに首を突っ込むと危ないよ」
ふみ「何が危ないのよ」
桔梗「…よく考えたらそんなに危なくないや」
ふみ「…もういい。なんだか二倍疲れた」
千代「さて、菱牧さんを煙に巻きなおした所で、次のお話です」
ふみ「微妙に表現がおかしいですけど…それももういいです。それで何ですか?」
千代「次の演目を決めあぐねているそうではないですか」
桔梗「そうなんですよ〜皆結構バラバラな意見が出ちゃって」
ふみ「桔梗の意見は一人ですでにバラバラだったけどね」
千代「そこで、私も演劇部顧問として一つ、意見を出したいな、と」
ふみ「あぁ、そういうことですか。是非お願いします」
桔梗「先生もやりますか?今度の舞台」
千代「教師役なら是非」
ふみ「舞台の中でも教師ですか〜、教職者の鏡ですね!」
桔梗「どんな先生がいいのですか?」
千代「一度、悪の教師がやってみたかったのです」
ふみ「悪って…」
桔梗「それはあれですか、正義のヒーローを洗脳したりとか…」
千代「もっと小さい悪です。例えば、授業中に黒板を引っかいて、自分は耳栓をしていたり…」
ふみ「凄い悪ですね」
千代「それか、気に入らない生徒の成績を全部『いかんともしがたい』にするとか…」
桔梗「さすが出刃峰先生です」
千代「とにかく、そんな感じの教師が出てくるのだったら、私もやってみたいですね」
ふみ「前向きに善処します」
桔梗「『地獄教師千代のヘルズチョーク』みたいな方向性でいいんですね」
千代「『実録!鬼教師千代の爆破大脱出湯けむり殺人事件感動のフィナーレ』みたいな方向性です」
桔梗「わかりました」
ふみ「わかりませんでした。けどいいです」
千代「それでは、私は用事があるので行きます。部にも顔を出すのでよろしく」
桔梗「はい。ではまた」
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ふみ「さすが出刃峰先生、嵐のような会話だったね」
桔梗「私も付いていくので精一杯だったよ」
ふみ「まぁいいや、これで本当に全員終わったね!」
桔梗「ですね!では部室に戻りましょう!」
続く…
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ちょっと短いですが、っていうか前回前々回が異常に長かっただけで、普通だと思われますが、ココで中断です。
またすぐに続きを書くと思うので、うんざりして待っていてください。
というか、冒頭でも書きましたが、このネタを書き始めてからというものの、
アクセス数が右肩下がりの一歩をたどっているのですが、このままこのネタを書き続けたら、
いつかは0人になってしまうかも、と思うと、えもいわれぬ興味をそそられるのですが、そこはグッと抑えて、
ココで一旦区切りを付けて、次回はまた近いうちにやることにしましょう。